独走会 200823 竜田川 22.8km/188m elev.gain

目的地なしだと「やらなくていいか」となりがちなのをちゃんと走りに行ったのが成果。

高速巡航練習しようと、葛城明日香自転車道に出て明日香往復というつもりをしたものの、いろいろ予定が挟んでもうちょっと短めにしようと思い出すと「ローラーでええやん」となりそうなところをとりあえず実走、ということで走りに出たのは良かった。

行きはまあまあ飛ばせたと思うけど、帰りは竜田川公園沿いの遊歩道を走ってしまったりとかでゆったり走ってしまい、平均移動速度23km/hで伊勢のときと同じ。これをなんとか25km/hまで上げたいんだけど…これはもう永遠の課題。

もちろん暑かったけど走ってるときの風は時折涼しかった。徐々に夏も終わる。

箇条書き:

  • 十三峠は一度登らないと。
  • こういうライドだと写真が撮りやすい。
  • もうちょっと裏道探したい。

独走会 200809 伊勢 128.5km/1,072m elev.gain

"アナタは私のほんのイチブしか知らない"
("イチブトゼンブ"/B'z)

全行程楽しかった!! 125kmは当分走っていない距離なので(一口に100kmオーバーと言っても、100kmと125kmでは雲泥の差、1kmと26kmだとぜんぜん違うと思うのに100kmと125kmだと100kmオーバーで纏めてしまうところが怖さ)少し不安があって、駄目だと思ったら無理せず切り上げようと心づもりしていたし、家族にもそう約束。帰りは宇治山田15:30頃初の特急で輪行というプランで、自分の実力でもよほどのトラブルがない限り普通に走っていれば必ず間に合うタイムスケジュール。

 それでも30℃をゆうに超える真夏、ここ1年くらい何度か途中で絶不調になったり気持ちが切れたりしてDNF癖がついてたり、前日は気持ちが乗り切らなかった。でも振り返ってみると、伊賀上野を過ぎた60km過ぎ辺りで平地なのに急に回らなくなったりとか、松阪に出たあたりで周囲に水田しかない平地特有のお湯に浸かったような息苦しい暑さと単調さとか、ところどころ苦しかった記憶はあるものの、全体を通してみると無心で冷静に淡々とゴールに向かって走り続けられたという印象。いつものようにあと何km残っているのかとか、残りをどれくらいのペースで走らないとタイムスケジュールに遅れるとか、焦りや苛立ちもなく、ずっと平常心で走り続けられた。少し睡眠不足気味で、序盤はときどきふわっと眠気が来る、若干熱中症気味なのかっていうときもあったけれど、100kmくらい走って眠気も飛んだときにはお昼で暑さピークだったけれど体力に問題はなかった。とは言っても冷静に、危なくなる前に前に先手を打ってコンビニに入ったり。

 目的地を伊勢にしたのはもう一度伊勢に行きたかったからであって、神宮に参拝しようということも思って選んだのではないので、ついで参りがあまりよくないことだと知識として知っているので無事伊勢に到着できても神宮参拝は考えてなかった。でもついでだとは言え、そこに参ることは気持ちの現れであるし、普段からおろそかにしている人がたまたま近くに来たからの「ついで」は悪印象かもしれないけど、普段から大切にしている人が加えて「ついで」に寄るのは却って好ましいのではないか、ということも思い、まずまず習わしやしきたりの多い土地に生まれた僕は、そういう知識は踏まえつつ、その行為をする人の「本質」を大事にしようと常に思っている、だからそういう知識を知っていつつきちんと解釈して自分なりに行動すればよいと思ってきたのだけど、最近、そう思っていても知っているが故に行動できないことも少なくないと思うようになり、いっそそれならば知らずにいるようにしたほうがいいのでは、そこは少し他力本願的なスタンスに寄ったほうがいいのでは、と考えた瞬間があったりする。それはとても危険な第一歩だと頭でわかってはいるのだけど、すべてを知ることは到底できない以上、何を自分の「善」と位置づけて進んでいくのかはかなりしんどい課題として目の前に残る。全行程を微かには念頭に起きつつ努めて無心で走り続けた今回、ずっと考えていたのはこのことだった。 

過去、暑さのせいで途中長時間休憩が必要になった、15km程度登りが続く長野峠も、幾度となく「もういいや」と切り上げを選んだ松阪も、どこも淡々と走り抜けることができて楽しかった印象しかなくて、今回のライドは自分のやる気をすごく回復させた。これならだいたいのところだいたいのルートは走りきれる。日々の練習が如何に成果につながるかを一番実感したライドだった。

以下、箇条書き:

  • このルート、津に入ってから23号で伊勢を目指すのは、23号は交通量がかなり多いので怖いので避けたルートで、23号よりは車の危険度は低いとは思う。なので伊勢に行くルートとしてお勧めできるものの、スピードを取るならやっぱり23号のほうが良いと思う。
  • チェーンオイルが甘かった気がする。気をつけること。
  • 前回ライドでコンビニで見かけた「ポカリスエットアイススラリー」をアテにしてたのだけど、三重のコンビニでは軒並み見かけなかった。少し変わった商品は場所によってあるなしあるのであまりアテにしない。
  • 久しぶりにハンドルバーバッグを装着、距離が長いので取り出しやすいバッグが多いほうがよいと考えて、これは正解だった。結局、万一の際を思って都度買ったお菓子類は最後まで食べなかったものの、仕舞うところに困ることのない装備はストレスが減るので疲労も減る。
  • 全くの平地なのに全然回らないポイントがあって、あれが何故かわからない。
  • 100km5時間はちょっと切れなかったものの、トータル7時間は実力的にはそんなに悪くなかったと思う。
  • ライドの後半のプランニングがやっぱりちょっと甘い。とは言え、こんなにコンビニがなかった時代、ロングライドしていた人たちは補給は一体どうしてたんだろう?と思ったり。
  • もちろん疲れたものの、今回はライド中も終わってからも疲労感がほとんどない。ライド中も足が攣ったりもしなかった。補給に神経をかなり使ったのも功を奏したと思う。

独走会 200802 烏谷池ーくろんど池ー猿沢池 61.1km/745m elev.gain

”転んで血が出ても 不安と後悔ばっかでも 絵になるように生きてみる"
("IRODORI"/ INABA/SALAS)

先週、歯のブリッジが取れたことから噛み合わせがおかしくなりそれで肩や首もおかしくなり、そこから頭痛が酷くなり吐き気を伴うくらいにまでなり金曜とうとうダウンしてしまったので、歯科医でブリッジを戻してもらって土曜にだいたい回復したものの、何かあったら怖いというのとしばらく乗っていないのでというので、近場を回ろうといことで、まずくろんど池を枚方側から上り、下ってきて163で奈良に向かい、そのまま帰ってくるというルートをざっくり想定。

梅雨が収まらない7月に入ってから、今まで以上に考えないといけないことが増え、思考のキャパシティもメンタルのキャパシティも結構日々ギリギリで過ごしていたんじゃないかなと思う。厳しい状況だと言うのは甘えだという精神論で育った世代なので、自分のことは客観的に見れず、辛いと思うならキャパシティを上げるだけだと、受け入れても余裕は残せるような神経への作り変えに必死だったと思う。結果案の定パンクしてしまい、一時はかなりまずい状態になった。

そのスタイルは変えるつもりはないものの、世間の人は「気分転換」というものを、うまく自分の人生を生きている人は必ず持っていて、それは「それをやっているときは他のことを忘れられるもの」というものだと思う。一時でもそのことを忘れると、次の瞬間にはそのことをより冷静にクリアに見ることができるようになる。離れるというのは逃げているようで逃げているのではなく、離れているようで離れているのでもない。ヒルクライムは疲れるが故に他事を考えない、だからその間は他事を忘れ、結果リセットさせてくれる。枚方からのクライムの最中に考えたのはこれだった。

ここ数年、観光が盛り上がっていた平城宮跡も、手入れが入らなくなって雑草が伸び放題。だけどもうちょっと前は、平城宮跡はただのだだっ広い野原みたいなところで、その「放置感」をみんな甚く気に入っていた。状況に対して何がベストかというのは、少なくとも考え続けた人にしかわからない。考え続ければ、安直な言説にはすぐに気付ける。単純な相対主義に陥ることなく、あるものをあるものとして受け入れながら道を外さずに生きていくのは容易ならざる道だけど諦める訳には行かない。

以下、箇条書き:

  • これで60kmなら100kmは大丈夫。今日のようにスタート6:30にできれば猛暑日でも100kmは走れる。
  • 肩が縮むように痛くなるのは、早めにストレッチで対処。
  • 近所でもわかっているようでわかっていない道が沢山ある。
  • ローラーの負荷を上げて、平地巡航を改めて鍛える。

街の本屋で本を買う - 2020/07/31 旭屋カルチャースクエア イオン奈良登美ヶ丘店『一人称単数』/村上春樹

まさかこれを知らなかったなんて、本に対するアンテナが相当相当鈍っている。

歯のブリッジが外れて噛み合わせが狂っていって吐き気を伴う頭痛が酷くなって慌ててかかりつけの歯医者へ。ついでに本屋に立ち寄って、何気に入り口付近に大画面モニターに流れていた『本当の自由を手に入れる お金の大学』という書籍の販促ビデオを眺めていて、ふと平積みに目を落としたら聞き覚えのない村上春樹のハードカバー。吃驚して手にとってレジに直行。

ここ数年、書評を読む機会も減り本に対するアンテナは鈍っているなと思ってたけどまさかここまでとは…。村上春樹は次作どんな形を出すんだろう、このまとまった時間を極端に取りづらい細切れ瞬発力の夜の中で、と思っていただけにこの新刊はすごく納得して読んだ。

旭屋カルチャースクエア イオン奈良登美ヶ丘店


独走会 200607 宇治田原 77.5km/ 867m elev.gain

"風に身を任せて 息でも吐くように"
(『かぎろひ』/LOSTAGE)

5月下旬に30分くらい近所を流したのを除くと3ヶ月ぶり、50km超えとなると去年の年末の布目ダム以来だから半年ぶり。外を走れることの有難さ楽しみさ加減を自覚しつつ、あまり肩肘はらずかつ久し振りだから慣らしのつもりでわかりやすくて70km前後のルートで考えて、宇治田原に出て信楽までは行かず途中に南下して信楽木津線に合流する、というルートで。

時代に楔が打ち込まれたのは事実で、落ち着いたら全くの元通りの社会にできるとしても、一度経験したことは消えはしないので必ず何某かの変化が起きる。と思いながらもあんまり頭でっかちにならず、自分の足で遠くまで行けるロードバイクのリアルの楽しさを満喫することに集中。だいたい誰もが言っていることだけど、バーチャルでおおよそ代替できるからといってすべてがバーチャルになる訳ではなくて、いろんなものの良さをより見出し見極める力が必要になるということだと思う。zwiftは手軽だし楽しいしトレーニングとしても緻密だけれど、zwiftのコースは限られているし、仮にzwiftが地球上のすべてのルートを網羅したとしても、突然通行止めになっていたりパンクを誘発しそうなガラス破片が飛び散っていたり追い越そうとした車が何を思ったのか横で速度を緩めたりとか、そういうアクシデントやアクシデントだけではなくて不意に力がみなぎってくるような路面の状況とか、そういった感覚は実走に勝ることはないと思うから、いいとこ取りを心がけるのがますます大事になると思う。

だいたい毎日zwiftしたり、ときどきzwiftのイベントに参加したりした2ヶ月はやはり大きかったみたいで、前半は上りだらけのコースを持ってきたけど、速くはなってないけど辛くは全くなかった。南下に使った府道283号線は最高で、このルートはこれと言ってめぼしい寄り道ポイントがないことを除けば走って楽しいいいルートだったと思う。でも867mしか上ってないんだよな。強度的には同じくらいの距離でも布目ダムルートのほうが圧倒的に上ってる。そして、法隆寺行ってちょっと寄り道して帰ってくるだけのルートが、この宇治田原ルートの約半分もあるというのにも驚いた。これから梅雨に入り、開けたらもう昼間走るとかなり厳しいコンディションになるので、今日走れたのは非常に幸いでした。

以下振り返り:

  • とにかくバイクツーリングにめちゃくちゃ出くわした。いつも書くけど、なんでバイクの人ってあんなにつるみたがるんだろう・・・ソロツーリングの人ってほとんど見かけない。
  • 車が来ないというのが走りやすさを大きく改善するという事実。これを突き詰めていくとグラベルに行ってしまう・・・。
  • これでどこかに1時間くらい、昼ごはん食べる時間とってあと30kmで100km、だと楽勝。そう考えると、去年か一昨年か、津まで5時間で行けたのは相当好調だったんだなーと思う。

額はさておきカネを出す - 2020/05/10 change.org 【要請】東京高検・検事長黒川弘務氏の違法な定年延長に抗議し、辞職を求めます

https://www.change.org/p/%E5%86%85%E9%96%A3%E7%B7%8F%E7%90%86%E5%A4%A7%E8%87%A3-%E8%A6%81%E8%AB%8B-%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%AB%98%E6%A4%9C-%E6%A4%9C%E4%BA%8B%E9%95%B7%E9%BB%92%E5%B7%9D%E5%BC%98%E5%8B%99%E6%B0%8F%E3%81%AE%E9%81%95%E6%B3%95%E3%81%AA%E5%AE%9A%E5%B9%B4%E5%BB%B6%E9%95%B7%E3%81%AB%E6%8A%97%E8%AD%B0%E3%81%97-%E8%BE%9E%E8%81%B7%E3%82%92%E6%B1%82%E3%82%81%E3%81%BE%E3%81%99

森友とか加計とか共謀罪とかいろいろあったけど、この検事長黒川弘務氏の定年延長のいちばんわからないのは、これで一体誰に何の得があるのか?という点だ。もちろんこれは空とぼけて言っている。森友とか加計とかはまあ誰かが儲かるというわかりやすい話だし、共謀罪はどこかの国からどうにかしろと言われたのか言われないのかわからないけれどまあそういうものがないと何かやりにくかったんだろうという意味でまだわかる。

でもこれは得をするのは黒川弘務氏だけなのだ。定年が延長されて、もうちょっと仕事をしていられる。それだけの話だ。ある個人が長く仕事できることを積極的に肯定できる理由がどこにも見当たらない。逆にいうと、どんなに優秀な人間であっても、期限がここまでと決められていたらそれを破ってはいけない。そうじゃなければ、その個人がどれだけ優秀であったとしても簡単に独裁に転がってしまう可能性があるからだ。それは人間である以上仕方のないことで、当然のことであるにも関わらず、なぜとある個人の定年の延長をそうまでして進めないといけないのか、その理由が見当たらないのだ。もちろんこれは空とぼけていっている。

という訳で、change.orgのキャンペーンで「賛同」をしたことは何回もあるけれど、今回始めて金銭的支援を行いました。この定年延長に賛成する人の気持ちは知れない。それは自分がいつどんな目にあっても構いません、と言っているのと同じことだから。

『Maximum Huavo』/INABA/SALAS

辛辣!一言で言えば「辛辣」。このEDM?ダンスミュージック?僕らくらいの世代ならかなり懐かしい感じのエレクトリック加減をイマ風にかっこよくなった曲にこの辛辣な歌詞を乗せる稲葉さん。アーティストももっと政治を語れよといつもB'zに思ってるんだけど実はB'zは案外政治的な歌詞も歌ってるんだけど、この『Maximum Huavo』は辛辣過ぎる!最初にタイトルの由来聞いたときは、音がダンスミュージック的だから、それと極になる感じで「男気」的なノリでつけたのかな、と思ったけど多分違った、これは「オレたちはタマ持ってるぜ!」って堂々と言ってる感じだね。

『Mujo Parade ~無情のパレード~』の”意味ない目標掲げ八百長/そいつに一票入れたのはオレ"とか"不満は垂れ流すけど/革命とかに興味ない"とか、"愛情は給料何ヶ月分?""ヒエラルキーの灯りの下で"とか。そしてその状況に「オドリマショオドリマショ」と、踊るしかない踊ることしかできないっていう無情な感じ!

もっと直接的に『Demolition Girl』は"忖度なんかないよ"とか出てくるし。『Violent Jungle』の"騒ぐ子どもにちょっと注意したら/短気な隣人は急に怒鳴り散らし"から始まる流れもなんというか救いがない。誰もがわかってるけど何もしない預言書みたいな趣がある。

でも最初全体一回聴いたときは「体が動くけどなんと救いのない雰囲気…」と思ったけどやっぱり「全部自分のせいだと思えばいい、そこから立ち向かっていけばいい」という稲葉節は健在で、繰り返し聴けば聴くほど勇気が湧いてくる。あんなに辛辣で「踊ることしかできない」って雰囲気漂わせてるのに立ち上がらせるのが『Maximum Huavo』の凄さだと思う。

インスタでも話題になった『IRODORI』も、なんだろうこの現状とのシンクロ感と思ったし、"どんな辛い試練もこの人生の彩"と説教臭い言葉がそのまま投げられるんじゃないところが受け取る側が受け入れられる言葉になって届いてくる素晴らしい曲、だけど個人的にはやっぱり『U』。これ一生聴いて生きていける。

そして稲葉さんの「親目線」の歌詞が逐一身に刺さる!今回そんな雰囲気が2曲もあってしみじみ聴き入る。発売前のもろもろの記事で、のれるダンスミュージック集的なイメージしか持ってなかったから、余計にこの「タマ持ってるぜ!」に感化されてしまう!


額はさておきカネを出す - 2020/04/04 竹田恒泰氏による山崎雅弘さんへの名誉毀損裁判費用への寄付

内田樹の研究室:竹田恒泰氏による山崎雅弘さんへの名誉毀損裁判費用への寄付のお願い http://blog.tatsuru.com/2020/03/29_1226.html

 

生駒市民としてあまりない恥ずかしいと思っていることのひとつが、かつて竹田恒泰氏の講演会が開催されたことで、それはけして「多様な考え方に接するようにしよう」とまで考えられたものではなかった感じだった。それに、多様な考え方を認めるというのは差別的な言動でも受け入れるということではない。
山崎雅弘氏の著作は『日本会議 戦前回帰への情念』を読んだ。本著はそうではないが、著者の言説に対する様々な論戦があるのを見聞はしている。けれど、内田樹氏が以下のように書く通り、

「経済的に余裕のある人間はいくらでも名誉毀損裁判を起こして、論敵を経済的に追い詰め、その本業を妨害することができる」ということです。これはアンフェアだと僕は思います。

カネのあるヤツの声がでかい社会は間違いが起きやすいし、それに対しては絶対に抗わなければならない。

という訳で微々たる額ですが寄付しました。差別に対して、ヘイトに対して、常に憤っている方はぜひ寄付してください。1円でも2円でもいいんです。内田樹氏がこれも書く通り、

だいじなのは金額ではなく、支援の意志です

です。今どき、スマホから1分で送金できる時代です。テクノロジーを活かせ!

独走会 200307 法隆寺 31.7km/363m elev.gain

とにかく最近、奈良の自動車の運転マナーが酷すぎると思う。特に高齢者。

ウィークデーから天気が落ち着かない中、めずらしく当日はツーリングにうってつけのよい天気。最近脚力がめっきり落ちたのを自覚してるのでどこまで行けるか後ろ向きになるものの、おおむね予定通り起床でき準備も整えられいざ出発し序盤の慣らし15分くらい経った頃、ふとダウンチューブに手を伸ばすも空振り・・・まさかのビドン忘れ!一気にテンションダウン。春を超えるような陽気になると天気予報でわかってもいたので、これはもうショートトリップで家路だな・・・と法隆寺へ。法隆寺はあまり来ることがないので比較できるほどのイメージがないけれど、いくら早朝でも誰一人いないってことはないでしょうってくらいひとけがありませんでした。先月、東大寺に行ったときも思ったけれど、観光地の寺社とは言え、やはり静寂は寺社に似合うと思いました。

さて今回のライドはそんな顛末で小一時間で終了でしたが、たった小一時間のうちに何度も不快な目に遭わされましたクルマに・・・。

 ・信号待ちからのスタートで先に行かせようとしているのに行かずにつけてくる
 ・逆に信号待ちの前の車が、スタートのとき「徒歩か?」というくらいのペースの出発で、こっちがスタートで加速できない
 ・と思ったらしばらくして急加速で前の車に追いつく
 ・対向車線側のお店から出てこちらに合流してくるのに、わざわざ僕が到達するくらいのタイミングで巻き込むかのように合流してくる
 ・ウインカーを出さずに交差点で左折しようとして巻き込まれかける

まだまだあるけど極めつけは激坂で小休止してたとき、登ってきた車が同じ地点で停車して、先に行かせようと待っていたらUし始めたので「なんだ行かないのか」と思って登りを再開したら結局登ってきて後ろに張り付いてきた

どれもこれも思い出すだけで忌々しいけれど、運転手を見れる限り見てみたら全員70歳前後の老人男性だったんだよね。なんか昨今のニュースといい、70歳前後のご老人はろくなことしない感。

街の本屋で本を買う - 2019/01/04 KUMAZAWA BOOKSTORE +Stationery(なんばパークス)『1兆ドルコーチ』/エリック・シュミット他

これは旬のものだし。

初買いで難波に出向いたついでに。タイトルがあざとくてどうだろうと思っていたところに、広告記事を読み通したら存外中身がありそうだったので。タイミング的にも今読まないと。去年はCEOご推薦の『FACTFULLNESS』だったな。