独走会 2016/06/11 伊賀上野 via 163号

過ぎた時間はすべてDESTINY。

梅雨入り前に長距離を走る日を家族に工面してもらえたので、雨に降られても走れるようにとSUGOIのHydroLite JacketとCAFE DU CYCLISTEのRAIN SHOE COVERSまで準備。毎朝、「今日これから走るとしたら…」とシミュレーションしてメンタルトレーニング。甲斐あって当日は5:30に起床でき、天気も上々、17:00に帰宅すればOKというスケジュールで7:00に出発。


遠くに行けば行くほど、輪行にしても戻るのに時間が掛かる訳で、勢い帰りの時間が読みやすい近鉄沿線を走ることに。そうなるとやっぱり三重に出る。去年年末走ったばかりの163号をもう一度走ることに。

今回は笠置まで1時間15分、10分休憩して1時間足らず、9:30に上野市着。体調もきつくないし足はよく回るしメンタルも沈まないし、もっともっと走れそうだったけど、すごく快調でそれで気持ち的に相当満足したのか、故郷の伊賀上野を軽く流してJRで帰ろうという気持ちに。上野城を観て、伊賀上野駅まで流して、輪行のパッケージをゆっくり仕上げて自販機でアイス買って食べて10:59の加茂行で帰途。

島ヶ原の上りを終えて下った後の平坦でさすがにちょっと足を使い切ったのかフロントアウターが重くて辛かったけど、コンビニでちょっと止まったらすぐ回復したし、走れてない割には維持できているのかな。故郷に来て母校の真裏の城に来て、「昔卒業の寄せ書きに…」を思い出して、わずかな月日で積み上げた幻でもって過ぎた時間はすべてDESTINYとがなってた自分はほんとに青かったなあと、けれどあと20年すればまた今の自分も青かったなあと思えるかなあと、JR奈良で輪行袋解いて組み上げなおしてフロレスタまで走る道すがら、ぼんやり思っていたのでした。

B00005F5C1 EASY COME,EASY GO!
稲葉浩志 B’z
BMGルームス 1990-10-03

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