独走会 - 2018/06/03 高の原-大津-京都 61.8km

ばらまいてよ Good News。
(『SUPER LOVE SONG』/B'z)

ネットが浸透して、何が一番大きな影響かってやっぱり流言飛語とかデマとかフェイクニュースの類の爆発力だよなあと、その昔は口コミで取り付け騒ぎが起こったりしたことを思い起こしながら考えることが多くて、やっぱり今までにない革新的なものが現れたとき、それを徹底的に利用しようとするのは善いことをしようとする人より悪いことをしようとするほうなんだなあと少し絶望的になったりもする訳で、そんなとき決まって思い出すのが「ばらまいてよGood News」という、あの曲に唐突に現れるフレーズ。やっぱり、悪いニュースに塗れて生きるより、グッドニュースをできるだけ伝えるようにして生きるほうが当たり前によい人生になるよなあとつくづく反省する。

なので、今回、できれば長距離走れれば走りたいけど家からだと行ける先が決まってるので、ちょっとでも輪行で帰ってきやすいところまで車で行こうと特急の止まる高の原まで車で7:00過ぎに行ったら当て込んでいた駐車場が軒並み8:15営業開始でのっけからテンションが下がったとか、それでも中途でやめるのはやめようと走り始めて最初の休憩地点と見込んでいた宇治田原のコンビニが潰れていて撃沈したとか、そのうちやっぱり喉が少し痛いような気がして今日は遠出は断念とか、そういうことはうだうだ言わないことにする。

QUOC NIGHTは相変わらず調子いい。

うだうだ言わないけど、それでもさすがに、遠出を断念したけれど大津から輪行はさすがにちょっとと思い、京都までは走ることにしたものの、大津ー京都間のルートだけはほんとに閉口!

一般的には1号線だと思うんだけど、追分あたりのルート変更がほんとによくわからなくってキライで、あの辺をパスするために今回は小関越ー琵琶湖疏水第一堅抗というルート。

ほんとにここからであってるのか…

疲れてまともに撮れてない琵琶湖疏水第一堅抗。

下ってきたところで出会った京阪京津線。四宮駅。

この辺まではよかったんだけど、この先、旧東海道を走った先で大迷走。

GARMINもGoogleも、渋谷街道では西に行けないと言う。GARMINは醍醐道に導こうとしてたようで、途中で「これあってる?」と気づいてさすがに怖くなってしぶしぶ1号線ルートを選択。あそこめっちゃ怖い…。

大津ー京都間のいい道があればかなり走る選択肢が広がるんだけど、みんなあんな怖い思いして京都から大津に出てるんでしょうか?もっと北側の峠で出てるんでしょうか?ちょっと調べてみよう。

極めつけは帰り近鉄特急で輪行しようとして特急券買おうとしたら、まだ12時台なのに案内される特急が15時台!「なんで!?」と思ったら日中の特急は高の原止まらないらしい…完全に誤算。でも日中の急行はそれほど混むこともなく、自転車担いでてもあまり人様にご迷惑かけることもなく無事帰ることができました。

マイナスに考えることはいくらでもできるし、悲観的なところを自分の特徴みたいに考えてきたけれど、この先自分がどんなことをしてあげられるかなと考えると、できる限り前向きで少しでも何かをよくする楽しくするほうが望ましいと心底思ったので、今回のライドも、短い距離だったけれど、口をついたのは「梅雨前の貴重な晴れに走ることができて嬉しい」だったのでした。

箇条書き:

  • 喉の痛みの不安はあったものの、走り自体は快調だったと思う。走っている間に疲れは一切出なかった。
  • 前日にフレイムで読んだ、「小指で握る」は結構効果あったと思う。
  • やっぱりもうちょっと食べないといけない。
  • 感覚的には、こうやって山道が好きになるんだろうなあという感じ。やっぱり、車が多いのは怖い。
  • 高の原案は今後却下。
  • ビブは3/4でもよかったかも。結構、ロング履いている人を見かけた。
  • 初志貫徹すること。計画を途中で変えるときはもっと細心の注意を払うこと。
  • 平地巡行30km/hを目指す。