街の本屋で本を買う - 2015/10/01 ジュンク堂書店難波店 『Making Out in Japanese: Revised Edition』/Todd Geers,Erika Geers, 『日経エレクトロニクス』/日経BP社

衝動買いこそが、実本屋で本を買う醍醐味!と、レジ打ちしてくれたのが何と店長さん!
仕事の合間にジュンク堂へ。目に留まった『日経エレクトロニクス』、表紙に「「分水嶺」の電子産業」とあって、電子産業企業を何社か担当させてもらっている身としては読んでおいたほうがいいよな、と思いながらしかし図書館で読んだほうがいいか、とか考えながらコンピュータ棚やら文学棚やらをうろうろして、何とはなしに普段あまり通らないところを通ったら目に入ったのがこの『MAKING OUT IN JAPANESE』。外国人の日本語学習者向けの日常会話教本なんだけど、パラパラ捲ったらこれが結構おもしろい。ドラえもんとかスヌーピーとかが有名だけど、これはあそこまで込み入った日本語が対象ではないところが良い。

完全に衝動買いで、衝動ついでに『日経エレクトロニクス』も手に取って、レジに向かって行ってたら、後ろから足音をものすっごいぱったんぱったんいわせながら歩いてくる人が。何だろう?とちょっとレジに行く道をニッチそうな通路に変えてみたら遠ざかったのでやれやれ、と思ったらそのぱったんぱったんはレジの中に入って行って、あのおっきい音店員さんやったんかーと思ってたらどうもレジの入り口に向かう僕と並行してレジ内を歩いていて、入り口に並んだらそのぱったんぱったんのおじさんが「どうぞー」!!

何気に胸を見たら「店長」と書かれたバッジ。おじさんはレジをバーコードではなく手打ち入力でした。しかしhontoカードのこととか、挨拶とか、ナニワっぽいきびきびさで、こういうのも実店舗の楽しみよな、と思った次第でした。


B00MSYVTI8 Making Out in Japanese: Revised Edition
Todd Geers Erika Geers
Tuttle Publishing 2014-08-26

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