街の本屋で本を買う - 2018/10/05 ジュンク堂書店難波店『バイシクルクラブセレクション  2018年 11月号 』/エイ出版社 『Software Design総集編2013-2017 』/Software Design編集部

ちょっと寄ってみたら、欲しい本のオンパレードで困った!

ほんとうに何の気なしに寄ってみたら、そんなときに限ってあれも欲しい、これも欲しい、ってなる。あれはたぶん、「本を探す」という行為は、頭の中が空っぽのほうが適しているということなんだろうなあ、と今振り返ってみて思った。暇つぶしに図書館に行ったときのほうが、目にした本に興味を覚えることが多い気がするし。

とりあえず足を運んだIT棚で、目に飛び込んだのがこれ。

Software Design総集編【2013~2017】

DVDに5年分収められてるそうで、「いくら?」と思って裏表紙見たら¥2,000。¥2,000!? マジで!?

買おうかなあ、どうしようかなあ・・・とうろうろしていたら次に目に飛び込んだのがこれ。

世界の終焉 ―今ここにいることの論理―

これは読みたいなあ・・・でも今図書館から一冊借りてきてるのがあるしなあ・・・とりあえずブックマークしておくか・・・とケータイ取り出してブックマークしながらうろうろしたら更に目に飛び込んだのがこれ。

「待つ」ということ (角川選書)

もう勘弁して。時間のかかることはすべて短縮もしくは無くしてしまうのが絶対正義みたいになった世の中で、これを押し進めていった先、時間に余剰が生まれたとしたらそれをどのように使うのか(そしてそこにまた短縮すべきもしくは無くしてしまうべき時間が生まれてくるのか)という命題と、押し進めていくことに幸せがあるのかという命題の狭間で悩み、「かけなければいけない時間」逆に「どうしようもない時間」これをそのまま「かけなければいけない時間」「どうしようもない時間」として扱える耐性というのは重要になるんじゃないか、と、つまり「待つ」ことの重要性を考えようとしていたところに鷲田清一氏で『「待つ」ということ」ですよ。うわー待ってくれーって思わず口走りそうになりましたよ。

で、「今日何冊買おうかなあ・・・」と思いながらぶらぶらしたらぶち当たったのがこれ。

明日の前に

難波店の店長に本気で一押しされたら買わない訳にいかない訳ですよ。『有限性の後で』も読んでないんですけど・・・とその2冊を手に取ってパラパラしてみたらもう全然ついていけません。もちろん今までもついていけなかったんですけど。これはちょっと思いつきで買っていかず読める時間をちゃんと確保したときに買おうと冷静に。

で、最終的に買うことにしたのが、『Software Design総集編2013~2017』と、これ。

バイシクルクラブセレクション ラクに走れるロードバイク術

奇しくも両方「まとめサイト」というか、過去記事のセレクション集。音楽でいうベスト盤というか全集というか。でも出版物としては、こういう「アーカイブ」をうまく組み立てて出してくれたらいいと思う。特にバイシクルクラブセレクションは、テーマに沿って過去記事をまとめているもので、これって結構ニーズあるなあと思いました。