「自分の仕事」を考える3日間 1/8

待ちに待った”「自分の仕事」を考える3日間”。
ミクシィで「奈良県立図書情報館」コミュを運営しているくらい(と言ってもほとんどトピックも立たないけど)溺愛している奈良県立図書情報館でこんなスゴいイベントをやってたことを、第1回の2009年に知れなかったことを残念に思いつつ、念願の参加です。

車で阪奈道路に乗る前、fm802が流してきたのがMr.Childrenの『未来』で、なんか印象的な。

「生まれたての僕らの前にはただ
果てしない未来があって」
(『未来』/Mr.Children)

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全体を通じては、「自分の”働く”ということについて」引き付けて考えることが、多少はできたけどとにかく難しかった。ゲストの方の話の、ご自身の仕事の活動そのものを題材に考える面と、仕事で関わられた対象を題材にする面とがあって、何を主語にして会話すればいいのか、躊躇することがしばしばあった。

  • 広瀬敏通さん
    • 「 今、災害が起きたら何をするか?」という質問の仕方と、それに対する回答。
    • 参加者17万人というのは日本の人口の0.1%ちょっとで、社会に浸透しているとは到底言い難いと思う。その状態で、創業者が退いてよかったのだろうか?
    • 自分の目で確かめること
    • 誰かに仕事を頼むこと。広げること。
  • 坂口恭平さん
    • 社会化するということ
    • 説得力の生み出し方
    • 言語化しないで共感を生む方法-喋りに喋って仲間にすることは意外と簡単
    • 何をやって食っていくのか?突き詰め方
    • パス-人脈
  • 川口有美子さん
    • プロ観として自分にいちばん近かった
    • 川口さんのセッションまで聞いた時点で、「今日の3人には共通点がある」とグループディスカッションで言われたことが衝撃的
    • 稼ぎを生む働きと、稼ぎを生まない働き-今の自分の仕事は、いかにすべての時間を「稼ぎを生む働き」にするかということにフォーカス
    • ALSに財源が傾斜配分される-他の病気よりもALSということか、困ってるなら各々立ち上がれということか
    • 戦略性-どうすれば実現するのか、方法・手段を知る重要性
    • ここでも、他人に頼む仕事が出てくること=拡大=仕事になるという図式

”「自分の仕事」を考える3日間”に参加します

奈良が誇る超かっこいい図書館、奈良県立図書情報館で開催されるイベント、”「自分の仕事」を考える3日間”に参加します!

2009年から3年連続で開催されていて、今年が最終回の第3回。
僕は去年2010年の回が終わった直後にこういうイベントがあったことを知って、来年こそは忘れないようにしようとマークしていたのでした。

「仕事」や「働き方」に対するスタンスは、長年の経験上、フラットに維持していくのはたいへん難しく、時々何かの刺激や誰かの心意気のようなものに触れることで、また新しく、自分の理想のスタンスで仕事に迎えるということがわかっています。このイベントで、そういう刺激の極上版に数多く触れたいし、根本的に自分の仕事のスタンスを見つめ直したり作り変えたり新しいスタンスを得たりヴィジョンを生み出せればいいなと思います。

元旦

逡巡に逡巡したのですが、やっぱり2011年の元旦に何かを書き残しておきたくて、
残り5分というところでエントリつくることにしました。

あけましておめでとうございます。
ほんとに誰も見てないブログですが、引き続きB'zとピロウズと吉井和哉と、ロードバイクとHOLGAと読書中心でやっていきます。
今年もよろしくです。 

死んで花実が咲くものか

職場の同じチームの営業が、昨晩心筋梗塞で倒れたという連絡を受けた。その営業の奥さんからだった。幸い、カテーテルの手術も成功し、今は命に別状はないらしい。ICUに2,3日入った後、順調でも3週間は入院になるという。

僕は病気持ちで生まれてきた体の弱い身だったので(今は五体満足)、健康については人一倍感謝していると思う。だから、安易に病気を考える風情や、病気に憧れるような物言いに対しては、どうしてもちょっと眉をひそめてしまう。こういう出来事がないと命に感謝できないのはあまりいいことではないけれど、何か事あるごとに命について深く考え直すという姿勢は持っていていいと思うから。

魂の健康

いつかの会報のQ&Aで、「歌詞を書くのに大切なことはなんですか?」と言ったような質問があって、それに対して稲葉さんは:

「魂の健康」

と答えていて、う~んと唸ったことを覚えている。

稲葉さんの歌詞って、弱くて情けなくてふがいないけどそれでも頑張ろうとする主人公を歌われたりもするけれど、とても悲劇的で辛い状況や心境の歌詞もたくさんある。ああいう追い詰め(られ)方をした言葉を紡ぐのって、実際にそういう境遇じゃないと無理なんじゃないの~?でもそんな境遇ばかりだったらしんどくて持たないんじゃないの~?って思ってたところにこの会報のQ&Aで、「そうなんだ、やっぱり」と納得した記憶がある。

どんなに悲劇的で辛いことを書くにしても、ある意味それが自分にとってフィクションとして書けないと、いいものは書けないし、長くは続けられない。私小説的なやり方は、どういう訳かはわからないけれど、長く続けると破綻する。やっぱり魂の健康が大切なんだな、と、最近改めてよく思う。まず平常心。

おおぶりなノートを求めて

ちょうど10年程前、とあるプロジェクトに下請けみたいに送り込まれた際、そのプロジェクトのプライムのPMが、同じ会社の部下に対して言っていた印象に残ってる言葉がある。PMは当時35歳前後だと思う、その部下はたぶん入社3年目くらい。

「君たちPC世代は、すぐにPCに向かう。でも、アイデアを書く先というのは、別にPCじゃなくても構わない。紙でもなんでも構わないはずだ」

一方で、これとは別の親しくしていた某有名コンサルティング会社は、ほんとにペーパーレスを追究していた。社員は皆、資料をPCで見ていた。僕は全部の資料をPCで見、PCで作るというのはかなり困難だったけど、これに慣れないといけないのかこれからは、と悩んだりした。

で、長い長い逡巡の末、「やっぱりラフスケッチは紙に限る」という結論に。iPadが登場したり、Microsoft One Noteが登場したり、「書き込みの自由度」がアイデアに重要というのは枚挙に暇がないし、今現時点では「どうにかしてそれを無理やりデジタルでやれることで売上を稼ぐ」方向でしかないと思う。かつて、帯域不足のまま無理やり「できます」と言って始まったネットワークサービスが大量にあって沈んで今ようやく実現できたものがあるように。

ただ、ラフスケッチにA4ではちょっと小さい。A4を上回るサイズで、かつ、なるべく薄いノート(なぜか大きいノートは分厚いのしかない!PCが入ってるから鞄が重いのでノートまで思いと困るのだ)を探してみたら、ハンズで見つけたのがこれ:

B0018HGNXC ツバメノート 白無地 A5009
ツバメノート

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40ページと薄いのが何より重要。そして、ツバメノートなら買えなくなることはないだろうということ。これも重要。仕事で使うものは、できる限り「これ」と決めたらずっと使えることが重要。なんたってワークフローに組み込む意気込みなんだから、そのツールがなくなるということはワークフローが変わってしまうってこと。

とりあえずまだ使ってませんが、使えるノートであることは間違いないと思います。いっとき流行したマインドマップなんかにもいいんじゃないかと。

春日大社 神職が案内する朝のお参り

朝6時半に春日大社の一の鳥居集合ということで、ウチからだと自転車で一時間弱、余裕を見て5時に家を出るため4時半起き。
早朝の道路は涼しい上に車がほとんどなくとても走りやすい、特に308号線~三条通の走りやすさは最高!

先日RALEIGH CarltonRを買ったところですが、まだ慣れてないのと特に駐輪の事情がよくわからないので(ロードバイクの止め方も判らないし、駐輪場が空いてるかどうかも判らない)ので、Real Streamで。今回走ってよく判ったけど、電動アシストクロスバイクは、坂は電動アシストを使って登るように作られているものだと。

朝のお参りはとても気持ちがいいです。神職さんも丁寧に楽しく境内の見どころを教えてくれます。事前の申し込みも不要で、朝6時半に一の鳥居に集まるだけという気楽さ。長い長い参道の意味とか、若宮おん祭りの謂れとか、境内の珍しい景色とか、たくさんの話が聞けます。これはほんとにオススメです。 

灯人サポーター

「灯人サポーター」というのは、燈花会のボランティアのことです!

『燈花会』についてはこちら http://www.toukae.jp/index.html

毎年、参加してみようかな~と思いながら踏ん切りがつかなかったんだけど、
19:30からの参加という枠もあるし、今年は思い切って申し込みました!
一日からでも参加可能なので、とても参加しやすいです。