五味さん個展『NAGISA』で考えた、生業と収入について

天満橋ART Lab OMMで開催中のLOSTAGE五味岳久個展『NAGISA』に行ってきました!

五味さんのイベントモノは、8/7のdigmeout ART&DINNERでのアコースティックライブ以来。あんときはトークショーは観られず、FLAKE購入特典だったのにもったいないことしたな~と思ってました。五味アイコン展も一回も行けたことないので、絵を観にいくのは初めて。ただ絵をぱらぱら~と眺めるだけなのかな~とちょっと心細くなりながら行きました。

天満橋OMMビルB2FのART Lab OMMはこの夏?スタートだそうで凄く綺麗な場所でした。壁一面に五味画伯の直筆作品が張り巡らされていて、中央のテーブルには五味画伯の作品帖(Adam et Ropeとか書かれてた)が5,6冊置かれていたり、かなりの量を楽しめます。

グッズもいくつか置かれていて、アチコさんキーホルダーとかTシャツとかレコードとか販売してたのですが、せっかく来たからには鑑賞料代わりじゃないけれど何か買って帰ろうと思いつつ、あのTシャツだったらTAKAHISAGOMI.comで買った方が、ここで買うより、五味さんの取り分は大きくなるんだろうしなあとか、でもTAKAHISAGOMI.comは送料が一律で高めなので、ここで買うほうが安く帰るよなあとか、そんなことを悩みながら、結局、TAKAHISAGOMI.comでも買えるアチコさんキーホルダーを。

レジに持っていく直前に、壁に貼られた「ASK PRICE」の字が気になって、番の人に聞いてみたら、「売ってるんですよ~。¥3,000とか、値段はほんとにお客さんと決めてくださいって五味さんはゆってて、そういうゆる~い感じで」とおっしゃる。僕はこういうの買ったことないので相場とかわかんないけれど、LOSTAGEというバンドがバンド活動を続けていく上で、別の形での収入源があるというのはいいことだと思うし、五味さんはそのあたりのことで若干迷ってるようなこともブログで書いていたような気がするし、だから値段を明確にせずに販売しているような気もしたりして、相変わらずバカ正直というか不器用というか何というか、でもやっぱりとにかく応援したいので、直感で気になってた一枚を売って頂きました。

それがこちら:

サインも入ってるし、いかにも作品ぽい(笑)。

音楽を続けていくのに音楽だけで食べていかなければいけないというのは、実は思い込みなのかなっていうのを少し実感しました。売れるまではバイトと掛け持ち、とか言うけど、そして、仕事しててときどき何かやるのは趣味、みたいな通念だけど、意外とこれからはそうでもないのかな、ほんとに、そのプロの領域と趣味の領域のにじり寄りと交接、みたいな瞬間に立ち会ったようでした。

DJブース・・・コーナー?映えてました。

8otto vs lostage!!

明日までです、是非!

「五味さんって誰?」という向きには、この本が参考になるんじゃないかと。ツイッターで、見たことあるでしょ?そうじゃないけど(笑)

4860204360 五味アイコンブック #oshare in DICTIONARY (P-Vine Books)
五味岳久(LOSTAGE)
ブルース・インターアクションズ 2011-09-23

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宇陀・黒滝村 117km

自分を実寸以上に大きく見せたくなりがちだけど見せる必要はないし、自分が成せないことを認める強さを身に付けていきたい。

7/21の土曜日、前日LOSTAGEのライブに行って遅くなったのも顧みず、「天川村まで行って帰ってくる」を目標にロングライドに出発。結果は、甘く見ていた斜度10%10kmの山道と、午後から急転した山の天気に祟られ、敢え無く117kmで終了、輪行して帰ってきました。

これがそのルート:

天川村まで約100km、坂とか考えると6時間はかかると思うので、朝6:00には出発したかったのですが、5:30起きはちょっときつかったのと、いざ走り始めてみたら、クリートが嵌らない!メンテが悪かったのか、家出てすぐのコンビニでばらして応急処置、結局走り始めは8:00頃。

宇多までの40kmは頗る快調、宇陀に入っての登りで少し足を切らしてしまったものの、その後吉野に向かってのひたすらくだりで回復、したのもつかの間、吉野川を渡った後のルートを間違え、「そのまま行ってもルートに戻れるだろう」と土手沿いの道を走っていたら、カーブとともに登りになっている先が行き止まり!慌ててブレーキをかけクリート外すも重心が外せてない側に掛かって転倒。そのときはなんともなかったのですが、帰ってから腰が痛いことに気づきました(笑)。

下市口で80kmちょっと。11:30くらいに到着。残り20kmを2時間30分で走ればいいので、いいペースなんですが、ここから先に斜度10%の山道が10km待ち構えています。標高1,100m、登り始めから約950mを登らないといけません。

転倒したこともあって、登るかどうか考えながら、ケータイで天気予報見たら午後から「雷雨」。「雷雨!?」こんないい天気なのに何言ってんの?これが甘かったです…。

いよいよ48号線の斜度10%地点に差し掛かったとき、いきなりタイヤがスリップ。その路面が最初の写真。路面がぬれていて、斜度がきついので、グリップできずに滑る。危険を感じて降りて押し、乾いたところに来ては乗る、の繰り返し。

そのうち、GARMINの高度計を見ても、標高650mくらいだし、出せてる速度も5km以下だし、いったいいつ登り切れるのか?という気分になってきます。冷静に考えて、この坂が10km続くことは分かっているのだから、時速5kmだと最低でも2時間かかる訳ですが、疲れ切ってる頭というのは、それをどこか受け止めないところがあって、「そんな訳ないやろう~」と思ってしまいます。1時間も歩けば登り切れるに決まってる。そんな風に思ってしまうのです。

標高800mあたりで開けた展望に息を飲み、時間がもったいないので極力写真を撮らずに走ってたのを、ここばかりは写真を撮ったりして気を紛らわせてたのですが、850m地点で再度頭を使ってみて、斜度10%なんだから、1,100m地点までは後1.5kmは絶対ある、その時点でGARMINは時速3~4kmと言ってたので、どんなに順調でも後20分以上かかる、この時点で14:00を過ぎていたことを考え、ようやく「ここまで来たんだから、引換すなんてもったいない」という悪循環を断ち切り、引き返す決心がついたのです。

しかし・・・斜度10%は引き返すのも大変。ブレーキは締めっぱなしで握力は鈍るし指は痛む、でも少しでも緩めると転がるようなスピードになってワインディングにすぐぶつかる、おまけに路面は鋭利な石だらけでかわしてもかわしてもその先には石、石、石。必ずはねてしまう。帰宅してタイヤみたら、結構な数の裂け目が出来てました。

それでもなんとか頑張って下ってきてたのですが、おおよそ下り切ったかな、というあたりで突然の豪雨。正に、正にバケツをひっくり返したような豪雨。幸い、建物のある地点まで下って来れてたので少し軒を借りて雨宿りできたけど、あれがまだくだりの山中だったと思うと怖いです。

軒を借りてたものの、路面がどんどん水で溢れてくるので、このまま待っていても止まなかったらいよいよ走れなくなる、と思い、豪雨を走るのは慣れたものなので走り出す。この時点で、とにかく最寄の下市口まで出て、そこから輪行を決める。雨の中を走るのはそれほど辛くはないですが、なにせ山の麓で寒い!寒さが辛かったです。

ぼろぼろになって下ってきた直後の我が相棒。下市口駅で畳んでいたら、おばあさんが「おもしろいねえ」と話し掛けてきてくれました。下市はこの日、花火大会だそうで、電車が着くたびに観に来たらしき人が大勢降りてきました。そう言えば、下市口から登りに向かったとき、美少女系のかわいい女子高生とすれ違ったのですが、すれ違いざまに「こんにちは!」と凄く元気にあいさつしてくれました。ああいうときおじさんはどうしたらいいのか分からず小声で「こんにちは」というしかないのですが、あれは、誰かと間違えたのでしょうか?それとも、あの辺りは旅行者に積極的にあいさつしてくれるのでしょうか?なんであれ、大変気持ちよかったです。

以下、自分の為に箇条書き:

  • 斜度5%が分岐点ということがはっきりした。5%以下ならいつまでも登り続けられる。
  • 28Tの効果を実感。確かに、まったく力を掛けなくても押し出されるように登る。
  • 自分ができないことを、僻んではいけない。素直になる。
  • サドルバックの位置は確実に調整が必要。後ろに座れなくなる。
  • 70kmあたりを超えて足が疲労すると、クリートが外しにくくなる。
  • 下りで稼ぐためには、下り始めから一気に加速する。

ずぶぬれになりながら、頭の中で歌い続けてたのはこれ:

    自分のせいだと思えばいい
    そして自分を変えればいい 

    LOSTAGE "ECHOES TOUR" 2012/07/20@奈良NEVERLAND

    100点満点のライブでした!奈良にLOSTAGEがいてよかった!

    posterousが日曜からダウンにダウンを続けてタイムリーにエントリーが書けず大変もどかしかった!

    なんとe+で申し込んだチケットは1番が取れて、できたら1番で入りたかったものの、日中大阪市内勤務で19:00に新大宮に到着するのはやはり厳しく、開演の19:30ギリギリでした。でもチケットは良い記念です。

    対バンのおとぎ話、この日のライブのことで初めて知ったバンドで、もちろん音を聴くのも初めてだったんですが、びっくりするくらい引き込まれた!物凄い楽しい、物凄い切ない、いいバンドだと思います!ホフ・ディランみたいな、最近で言うと毛皮のマリーズみたいな?曲のバンドの演奏もハイレベルだけど何よりあのボーカル!漁るように聴いてます。

    「これはなかなかの対バンやな~。だいじょうぶかLOSTAGE~。」という心配をよそに、一曲目から轟音と絶唱で飛ばす飛ばす。いつもより轟音で、五味兄さんのボーカル聴こえにくいか~?というくらい轟いてました(耳が鳴れたら全然聞こえるんですが)。そして、これまたいつものように、全開の五味兄さんをよそに、ゆるーいテンションのままのオーディエンス(笑)。

    「ええねんで、オレ好きやでこのゆるいの。奈良だけやもんな。他でやったらこんなんならへんもんな。」

    というMCも微笑ましい(笑)。ライブ後半で、「奈良から来た人?」って挙手を求めたら、半分いなかったんじゃないかな?ということは、他府県から来てる人が半分以上なのに、なんで奈良に来るとみんなおとなしくなるんだろう?不思議。今回は、いつもと違って結構前に行ってみたけど、前の方に集まった女の子たちも、食い入るようにステージ観てるんだけど意外と棒立ち、でもちゃんと口遊んでる、という不思議(笑)。

    ともあれ、今回のMCはやっぱりこれに尽きる:

    これからも、奈良でやっていきます

    フジロックに出て、調子乗ったって、それはそれでいいと思うし、音楽で食っていくために、いろんなことに挑戦してる「途中」のLOSTAGEというバンドが奈良にいてくれることはほんとに誇りに思う。だからこそ、もしこの先いつか、次の転機があって、LOSTAGEが東京を活動拠点にするとか、あるいは海外にするかも知れない、そういうことがあっても、僕はLOSTAGEを批難したり、裏切り者呼ばわりしたりすることは絶対にない。そういうのは状況に応じて変わっていって然るべきだし、変わっていったとしても彼らが奈良を愛してくれていることは信じられることだから。

    僕は翌日、早朝から用事があったので、22:30には抜けようと決めていたので、アンコールを最後まで観ることができなかったのが心残りだったんだけど、ほんとに100点満点、五味さん気合入りまくりの燃えるライブでした。選曲的には『ECHOES』以外からは『LOSTAGE』からのが多かったのかな?直近だと『CONTEXT』なんだけど。あ、でも全曲数における比率的には似たようなもんなのかな。僕は『LOSTAGE』が好きなので嬉しかったです。

    B007WRTTJ2 ECHOES
    LOSTAGE
    BounDEE by SSNW 2012-07-11

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    『B'z LIVE-GYM 2011 -C'mon-』やっと観ました

    遅ればせながら、ほんとに遅ればせながら『B'z LIVE-GYM 2011 -C'mon-』観ました。

    まず、大阪公演収録なのに今まで観てなくてほんとごめんなさい。まさか、でした。購入はもちろん予約して発売日前日入手してたのですが、なかなか観る時間が取れず。

    自分が観た公演ということで、「確か"c'mon一曲で充分"みたいなこと書いたなー」と、観た当時のレビュー観てみたら、まぁ辛いこと書いてる書いてる…。でもこのツアーに関しては、ほんとに複雑な思いが交錯したなあ。けど、それは決してイヤな感じのものではなかったと、今になって判る。

    と同時に、自分自身もやはり、切迫度合いというか真剣度合いというか、そういうものが薄れてきてるという怖さを感じました。当時のレビューを読んで更にその思いを強くした。自分ではずっと問題意識を持ち続けているつもりだったけど、やっぱり切迫した当事者じゃない分、考えることが粗くなっている感触がある。もっと細かく細かく考えないと。

    エンドロールで挟まれる各会場の一コマのうちのアレ、と言えば観た人は誰でもわかると思う、アレが本当に良くて涙をほんとにこぼしそうでした。

    the pillows "TRIAL TOUR" 2012/06/08 Zepp Namba

    No Surrender, Busters!! It was the enjoynableness last friday night!!

    It was my first and last TRIAL TOUR show. I couldn't schedule only this show because I already had some schedules on the other dates. And the night was my first Zepp Namba. Zepp Osaka is familiar to us busters, but it closed in April and a new Zepp called Zepp Namba opened. The night was also the first time for the pillows.

    I was deeply impressed with 持ち主のないギター. Sawao's shout of the latter half was strongly touching. I clearly remember his reverbed shout. I want to listen this tune again someday.

    Almost all audiences didn't raise thier hand during エネルギヤ. I didn't know why. エネルギヤ is the very dancable tune. Of cource I raised my hand forcefully during それは僕を動かすエネルギー … .

    Sawao said "This is our new theme song", it's トライアル. I can't help taking the lyric of TRIAL so seriously because I'm forties this year as sawao is forties. The lyric is very realistic but full of hope. "絶望感の暗闇を 何度も抜け出したはずだ"

    They played ICE PICK and TRIP DANCER. The tunes is bery popular with busters and very great, but I was very pleased that they played サードアイ. サードアイ is the one of the most favorite tunes.

    The double encore was NO SURRENDER. We Japanese busters always remind 3/11 listening this tune. I want them to play this tune until we Japanese really unite and rebuild after 3/11.

    Sawao said "It's our first sliver tapes." and I successfully caught that. This picture is that. That is printed below: "THANK YOU VERY MUCH, I LIKE YOU BUSTERS!!"

    B'z LIVE-GYM 2011 "C'mon" 2011/12/18 京セラドーム大阪

    スタンドでしたが、スタンドだったからこそ、冷静に観れるものがあった、大阪最終日。
    ネタバレありますのでご注意ください。 

    • 火炎とか花火とか動くステージとか、お馴染みの特効はあるものの、冷静に振り返ってみると、過去のLIVE-GYMの特効よりもだいぶ控えめで地味。これは東日本大震災と、いろんな理由で無関係ではないと思う。
    • それに思い至って、途中の手拍子コーナーも井戸で遊ぼうのコーナーも納得できた。
    • MCで稲葉さんは、「東日本大震災で津波の被害に遭った人への支援のチャリティへの楽曲提供や、TV番組に出演するという”チャンスをもらって”」と、”チャンスをもらった”と言っていた。この姿勢。
    • 「恥ずかしながら」は同じ。
    • 『Brotherhood』の"You know what I mean"の"mean"とか、高音キーを変えて歌ってるように思ったものの、その『Brotherhood』の最後のシャウトや、『いつかのメリークリスマス』のサビも高音で歌っていて、前回より調子がよかったのかな?
    • 完全無欠のライブショウというカンジではなかった気がするが、それに否定的になる要素は何もない気がする。
    • 東日本大震災の被災者の方への支援は、まだまだこれから。これからが大事。

      B'z LIVE-GYM 2011 "C'mon" 2011/12/09 京セラドーム大阪

      ”C'mon"一曲ですべて良し!なライブでした。以下、若干ネタばれすると思いますのでご注意ください。

      今回は"ACTION"に続いてファンクラブ優先が悉くついてなくて、ホールツアー全滅。e+とかなんとか全滅。もはや渋々というカンジで京セラドーム大阪を抑えたのでした。アルバムとしては、『C'mon』と『さよなら傷だらけの日々よ』が飛び抜けてて、中盤の『ピルグリム』『ザ・マイスター』『デッドエンド』の三連発にシビれる、と聴きどころはあるものの、トータルの印象は『ACTION』『MAGIC』のほうが好み。そんなテンションで、仕事帰りにドームへ。

      恒例の開演前ACTは、外国人ノリのTVショウの間のCMが秀逸!お馴染みのマツコデラックスの「バカモン!」が流れたと思ったら、普通に「秀月」のCMが流れだし、途中の「御宅の”家紋を”・・・」のところをリピートして「カモンを」「カモンを」「カモンを」とか、絶妙によく似た曲を流しながら子どもが塾で勉強してるふうの映像が流れて最後に「カモンイクモン!」とか。一頻り笑えました。マイケル富岡のツアーグッズTVショッピングは余計。

      10分押しくらいで開演。以下、恒例の箇条書き:

      • 本編は予想通り、『さよなら傷だらけの日々よ』で始まり『C'mon』で締める、という構成。ほんとにこの二曲で満腹になるくらいパワーのある曲。
      • アルバム曲を3曲もやらなかった。"Brotherhood"のときと同じ印象。特に”デッドエンド”をやらなかったのは結構落胆…。ホールツアーではやったんだろうか?
      • 『さよなら傷だらけの日々よ』と『C'mon』、そしてアンコールで『いつかのメリークリスマス』があったから充実感残るけど、セットリスト的には振り返ってみると結構スカスカな印象がある。"MAGIC"のときは、前半これでもかってくらいのバラード押しで、「あー稲葉さんもさすがに全編通して押しまくる構成はキツくなってきたんかなー」と思ったものだけど、今回は更にそれが進んだ印象。でも、仕方のないことだと思う。
      • そういう意味では、会場、とくにS席中心になる(=ファンクラブ優先、高い)アリーナの年齢層がどう考えても高いのにも、もう慣れました。
      • 途中の手拍子アクションと「井戸」パフォーマンス、楽しいしおもしろいけど、いまいち繋がりがわからなかった。すごく浮いてる印象。
      • ツアーテーマも、やっぱり震災を受けてのものだと思うんだけど、その割には『Splash』とか『Liar!Liar!』とか、ん?と思うし、『裸足の女神』も、「なんでこの季節に?」と思ったり。『Brotherhood』の位置もヘン。
      • というのをひっくるめて稲葉さんのMCを振り返ると、やっぱり、重くしっかりと受け止めないといけないことだなと思った。「恥ずかしながら・・・」という言葉を使っていたのがとても印象的。このアルバムのメッセージの主軸として、これまでは鼓舞するような、何かをやるためのエネルギーとなるようなメッセージだったところから、『C'mon』の「止まらない それだけで生まれるチャンス」とか『デッドエンド』の「夢を描けないのなら ひたむきに待てばいい」とか、無理矢理ではないスタンスが強く押し出されてる。そういう「日々いろいろ、ほんとうにいろいろある」というイメージを、構成に反映させていたのかなと思う。

       

      B0055PDQN8 C'mon(通常盤)
      B'z
      VERMILLION RECORDS 2011-07-27

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      the pillows "Energiia tour" 2011/12/09 Namba Hatch

      O.K.,busters, This is my first "TRIAL" to report about the show in English, so I'd please like you to be patient with my bad engrish.

      I went to the "Energiia" tour at Namba Hatch, Osaka on 9th Dec. I live in KANSAI area including Osaka prefecture, and Namba Hatch is in Osaka. Namba Hatch is a very particular hall because the accident called "さわお怒りのダイブ事件" like "ライドン事件" (Ride on shooting star accident in America tour) happened there. So we KANSAI busters are always nervous at Namba Hatch.

      After "さわお怒りのダイブ事件" which happend on OOPARTS tour, Sawao-san don't talk so much during thier performance. On this day he also don't talk so much but thier performance was very awesome. They concentrated all thier "Energiia".

      Here is the Set-List. I couldn't remember all of those so I needed the help of other busters.

      01.RAIN BRAIN
      02.ビスケットハンマー(Biscuit Hammer)
      03.NO SELF CONTROL
      04.New Animal
      05.バビロン 天使の詩(Babylon)  
      06.Kim deal
      07.エネルギヤ (Energiia)
      08.BLOCKHEAD (in April)  
      09.Ritalin 202
      10.Skeleton Liar  
      11.THAT HOUSE  
      12.ハイキング  (Hiking)
      13.FLAG STAR  
      14.日々のうた  (Hibi-no-uta)
      15.RUSH
      16.MY FOOT
      17.Midnight Down
      18.GOOD DREAMS
      19.その未来は今 (Sono Mirai wa Ima)

       <encore #1>
      01.YOUR ORDER
      02.Sleepy Head

       <encore #2>
      01.エネルギヤ  (Energiia)
      02.RUNNERS HIGH 

      Do you wonder why they performed エネルギヤ twice? At the first time of Energiia, Sawao-san said "Hey busters 男子(boys), let's sing together" before playing that tune. But after playing that, Sawao-san confessed that he forgot and mistook the lilyc and said "We have to play this song one more time". So they re-performed that at encore :D

      As sawao-san said, they performed "THAT HOUSE" at first today. Sawao-san said he was not good at singing this song but I was moved. Maybe many of the audience were also moved.

      7th Dec was Sawao-san's birthday so some of the audience said "Happy Birthday, Sawao-san!". After that, Sawao-san sang an alternative of  Another Morning like this - "A- Nanoka(7th) wa- Atarashii - Boku no Tanjyoubi Datta." :P 

      FLAG STAR become the standard number of decenmber's show. I like this song very much. I wanna go KARAOKE and sing it.

      They announced the next tour "TRIAL TOUR" by flyer. I've already booked 6/8 Zepp Namba. I can't wait! I'm also going to report the show, Thank you for reading all of my report, busters!!

      ダブルブッキング-ライブとボランティアでライブを優先させること #jbnsgt3k

      楽しみにしていたピロウズ@なんばhatchの日に、社内東日本大震災ボランティアツアーが開催されるというお知らせが来た。

      ボランティアツアーの内容は、PCのセッティングと簡単な操作説明を行うというもので、土日の二日間。移動のため金曜から出発で、金曜に関しては社内のボランティア休暇制度を使える。東京出発で、東京からの交通費は会社が手配するけれど、東京までは自費負担。

      こういう業界にいてるので、PCセッティングと操作説明でボランティアできるなんて願ってもないチャンスだし、東京への往復交通費は自分で負担しても全然構わない。いつも「ボランティア」というと、片づけとか炊き出しとかそういうのが浮かんで、行ければ行きたい、というような気持ちだったんだけど、普通の人よりは自分はうまくその作業を提供できる、という、行ってみれば「役に立てる」という内容なら、それがこんなに力強い気持ちに発展するんだということを初めて知った。

      けれど、ピロウズのライブと日が重なっている。

      これはかなり考えた。かなりかなりかなり考えて、ピロウズのライブに行くことにした。

      ボランティァは自分の生活を犠牲にするようなものであってはならないとか、被災者ではない自分は自分の日常を生きることが復興を支援することになるとか、消費を行うことこそ経済を動かし復興に繋がることだとか、今まで聞いたことのあるロジックは全部頭の中に駆け巡ったけれど、そのどれも、実際に自分にダブルブッキングが起きたときに全然助けにならなかった。

      決めたのは、ピロウズが好きで、ピロウズのライブを楽しみにしているから。これが嘘ではないから。単純にそういうことだった。

      このブログのポストはfacebookにオープンしてるし、読んでもらうのが恥ずかしかったり気恥ずかしかったりすることは極力控えてるんですけど、この悩みのいきさつは書いても悪くないかなと思いました。

      B005RY38EE エネルギヤ(DVD付)
      the pillows
      avex trax 2011-12-07

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      TAKAHISAGOMI.COMからお届け物

      昨日、「まだ届かない」と書いたそばから、届きました!

      通販で買うと、ステッカー3枚おまけみたいですね。Tシャツ買ったときもつけてくれはった。

      て言うか絶対自転車で行ける距離なんで、取りに行くから郵送代を省きたい(笑)

      バッジは、ロードバイク用の鞄につけます!