独走会 190428 松阪 109.0km/1,477 elev.gain

”それでも遠くまで 僕らはゆける"
(『遠くまで』/稲葉浩志) 

毎度一日時間をくれる家族に感謝しつつ、ゴールデンウィークという特別な機会を目いっぱい使うルートをあれこれ思考錯誤。130km~150kmくらいのルートを考えてみたものの、輪行で帰ることを考えるとどこも結構中途半端で、ゴールデンウィークでなければ車でどこかまで出して…と考えるんだけどゴールデンウィークでそれをやると帰りどんなことになるか予想できないしなあ…と思い、考えたのが自宅出発のこのルート :

柳生越えと青山高原越えの二つを熟す、一直線に松坂を目指す単純ルート。前回、100kmを5時間切れたこと、それほどフィジカルも辛くなかったこと(あまりの筋肉痛で夜寝れなかったけど)、長い距離走れないのは「退屈」に勝てない気持ちの弱さだと気づいたこと、これらをよりしっかり自分に刻むために、ある程度走りなれたコースで、チャレンジングなコースを設定。 

チャレンジングではあったけどこのコースはとても楽しかった!とても気に入った。真夏はちょっと無理だと思うけど、柳生越えは意外と登りやすいし、月ヶ瀬から165号に行くために通る名張川沿いの笠置山添線→上野島ヶ原線もド平坦でドストレートが多くてとても気持ちいい。そして165号の青山高原への上りは、きついけどけして上りにくい道ではないと思う。車が多いのがちょっと…というのと、上り切ったポイントは景色もなんもないので達成感がないというくらい。 

そして下ってしまったら後は平坦ルートを一路松阪へ、という感じ。今までだとこの後半の平地が回せなくて辛くて楽しくない、という感じだったけど、今回は回し方はずっと気を付けていたのと、足が攣るのは水分不足とミネラル不足というのを思い出して、補給の度に「ミネラル」のゼリー系を選んで、これは結構効果があったみたい。ちょっと厳しいかな、と思うくらいでひどくなることはなかった。追い風もあったと思うけど、回すのが嫌だ、という状態には一度もならなかった。 

ただこのコース、全体的に車も少ないし、後半は平坦なのでいいんだけど、道中とにかくコンビニがないです。奈良から柳生・月ヶ瀬を通って伊賀に出るまで一件もないと思うし、青山高原の登りを始めたらそのあと一志くらいまでいかないとコンビニ出てこないと思う。補給はよくよく計画練っておいてよかった! 

恒例の箇条書き: 

  • 柳生越えで右肩を、一志を走ってる当たりで左膝をそれぞれ痛めたけど、その割にはよく走れたと思う。体がねじれているからと、練習用のシューズとクリートのセッティングが違うからだと思うので、ねじれを取る体操と、セッティング変更を忘れず。
  • そうは言っても後半、やっぱりちょっと退屈だったのは事実。あれだけ何にもない道を走ると不安になるというか…。後半は平坦なので、とコースチェックがちょっと甘かった。どのくらいでどんなランドマークが出てくるか、ちゃんとチェックする。
  • 津のときとは違い、今回は筋肉痛もそれほどひどくなかった。明日以降に出なければいいけど…
  • Xperia Ear Duoは今回は不発。使おうとしたら電池残量が少なくなっているといわれた。使わないときにオフる方法を考えないと。スマホ側のBluetooth切ればいいのか。
  • Pixel3、相変わらず使わない。
  • 今回はどうしても1時間刻みで休めなかったけど、やっぱりなるべく1時間刻みで休むようにしたほうが全体のペースはよくなるような気がする。