しまなみで130km走れたので、四日市まで走ることもできるだろうと、ルートを確認して四日市を目指すことに。
ルートラボで調べてみたら、110kmちょっと。距離的にはしまなみより楽なハズ。
当日は秋晴れのいい天気、絶好のツーリング日和!
130kmを7時間30分だったので、7時出発で余裕を見て16時着で計画。
例によって、後半になればなるほど余裕がなくなり、全然写真撮ってない!!
ルートラボを埋め込みたかったんだけどどうしても表示されないのでpngでキャプチャしたものを。
URLはこちら。http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=fd100b51872826154ec35a519ff1c4e1
163号に出て、木津に出て一旦24号を走った後、再び163号で東に向かうルート。
木津自転車道で嵐山に行った際、163号を走るのがイヤで奈良市街を通るルートで行ったんだけど、今回走ってみたら全然大丈夫。確かにトラックはしょっちゅう通るけどそれほど怖くはなかった。24号から再び163に入るところで一区切りと考えていたのでそこまでは基本的にノンストップ。泉大橋だけ、ちょっと記念に撮影。ここまで50分くらい?ちょっと遅いけどいつものペース。
②上狛四丁目-163号-笠置-伊賀上野(23.1km)
163号はとにかくアップダウンがきついということは知っているので、この区間をどれだけのタイムで走れるかがポイント、と考えていて、くだりが見つかるたび全力で走る。平地で30km/h前後で走り抜けることができ、好調好調。出発してから基本的にノンストップだったので、笠置ドライブインでいったん休憩。もちろん笠置はよく知ってはいるけど、実際に降りてみたことはなくて、ああこういう場所だったんだな、ここだったんだな、としみじみ。
登りは確かにきついのと、向かい風が強いのとで、なかなか前に進まないときもあったものの、登り坂で止まることもなく、まずまず落ち着いて走る。ところが島ヶ原に差し掛かったあたりで、左膝が少し痛みだす。なんだろう?と思いながら走っていると、今度は買ったばかりのフルレングスのサイクルパンツの右足の裾がギアにこすれ、とうとう破れてしまう!パンツが破れたこと自体はしょうがないけど、このまま走ってたら危なくてしょうがない。とにかく裾を纏めることを考えないと、と、慎重に走りながら伊賀上野について最初のコンビニに。
安全ピンでもあればいいか、と思ったけど、なんとコンビニには安全ピンはおいてない!ローソンに寄ってみたものの同じ。マックスバリュとコメリがあったのでしばし考えてコメリへ。無事安全ピンを調達して裾を纏める。伊賀上野には10:50頃ついてて、再び走り始めたのが11:20くらいで、これで約30分のロス。
③伊賀上野-25号(旧道)-柘植(16.5km)
とりあえず、お腹がすいたから、としか思い当たらず、ドライブイン伊賀に入って天ぷらうどん。こんな味だったっけな…。
補給食にウィダーインと、とりあえず体力を回復させようとリポビタンDを買って、リポDは速攻飲む。このときはまだ、ここからが登りの本番だと思っていたので…。12:30頃出発。
④柘植-25号(旧道)-亀山(19.4km)
ところが…柘植で少し登ったあとは、ひたすら下る!下る!下る!地図でみたら当たり前なんだけど、柘植で頂点にたどり着いていて、後は亀山に向かって下る一方だったのだ。しかも砂利道の記憶はもちろん間違ってなくて、車で走るのも必死だったもんな、と鬼の形相で路面を探りながら飛ばして飛ばしてくだっていく。このころになると、足の痛みとか感じなくなっていて、やっぱりウオームアップの延長というか、走っている間に出来てくる体があるんだな、と痛感。国道1号線に出たところで、13:09。亀山にたどり着いたのが13:30頃。
⑤亀山-1号-四日市(20.0km)
ロングライドの後半って、経験的に、疲れているので、ほんとは見たことのない道だったり、全然違う道だったりしても、ちょっと似ている建物や景色を錯覚して、「あ、ここ知ってる、あそこやんな」って思って安心してしまうんだけど、この1号線で四日市市に入ったときは「え、もう?」と思ったけど全然間違えなかったし、自信があった。言うほど通ったことのない道に違いないのに、まったく見間違えてるなんて思わないくらい自信があった。もうちょっとでたどり着ける。この闇の向こうに。市街に入ったので車と信号が多くて、今まで通りには飛ばせずそれがもどかしかったけれど、やり遂げるという喜びが全身を満たす。そして何の間違いもなく、無事近鉄四日市駅に到着。14:40くらいだったと思う。
近鉄四日市駅の周りをCRRを押しながら一周し、ヘルメットとグローブをバックパックに仕舞いサイクルキャップに着替えて、駐輪できるところを探してララスクエアに停めてサンマルクへ。何をするでもなくコーヒーを。この後、どこでロードバイクをばらして輪行袋にいれるかなあ、と、思いめぐらせながらずっとコーヒーを。