緊急地震速報の経験

緊急地震速報を、初めて経験しました。

長めの東京出張もほとんど体調不良で何やってたのか分からないような過ごし方で、いよいよ最後の木曜の夜。テレビをつけたままうつらうつらしていたら、緊急地震速報が流れました。

緊急地震速報自体は、電車乗ってるとき周りの人のケータイから流れたりしたのを聞いたことあったけど、なぜか「これは来る」と確信持たされるようなのは初めてで、揺れに備えてみました。

果たして、確かに揺れました。

この東京出張中、2度ほど震度1レベルの揺れをベッドで感じたんですが、震度1くらいだとテレビも速報しないんだなと思ってたところだったので、緊急地震速報が伝える地震の怖さを身を持って知りました。震度3だったと思うんですが、あの揺れを「結構」と書くべきなのか、「程度」と書くべきなのか、僕にはわかりません。

ただ言えることは、あんな揺れがちょくちょくあるようじゃ、全然気が休まらないなというのはよくよくわかったということです。余震の怖さというのは、いつかほんとに終わるのか?という不安だということです。今、被災地にいない僕ができることは、忘れないことだと思います。