『GOOD ROCKS! Vol.08』

GOOD ROCKS!(グッド・ロックス) Vol.8 (シンコー・ミュージックMOOK)
シンコーミュージック・エンタテイメント  2009-03-13

by G-Tools




しかし絵になる男だ、吉井和哉。40歳だぜ、40歳。



5th Album『VOLT』発売とツアーを控えて、プロモーション全開のおかげで、吉井和哉特集の本がどんどん出てくる。インタビューも、だいたい似たようなこと言うだろうな���と思うのに買ってしまうのはこの人の愛嬌のせい。それに絵姿がやっぱカッコいい���『Talking Rock!』も部屋に飾ってるし、この『GOOD ROCKS!』も部屋に飾ること間違いなし。表紙がカッコいいんだよ。読みやすいように、表紙をきっちり折り返すなんて、できません。



インタビューは、後半でかなり吉井和哉の関西滞在状況が引き出されてて釘付け。堀江って������行きます行きます。琵琶湖ホール前後はもうあらゆるところでアンテナたてまくります���笑���。でも、吉井和哉って、ここまで具体的に書いても、ファンが群がって危険でしょうがなくなるってカンジがあまりしない。もちろんイエモンのときのような状況ではないけれど、今でも吉井ファンというのはかなりディープなもので、だから吉井和哉が特集された雑誌は結構売れる訳だし、だけど、琵琶湖に吉井和哉がいるかも、となっても、大混乱になったりはしない。ファンが大人だとか言いたい訳じゃなくて、このインタビューで吉井が語ってる、「������代になった時にやっぱり今まで日本に無かったタイプの���������中年アーティスト���みたいなのになりたいな思っていて。」という、それが実現できる状況になってるなあと。吉井は、ソロになってから、いろいろ紆余曲折を作り乗り越え七転八倒してここに辿り着いた、ということに思いを巡らせられるインタビューでした。飄々としていてかつ真摯である、まさにロックスター。  



『GOOD ROCKS!』をamazonで検索してたら、同じシンコーミュージックムックで『ROCKS OFF』なんてのがあってそれも表紙が吉井和哉じゃないか���また買うものがひとつ増えた���笑���。