『河瀬直美×石村由起子トークショー at くるみの木一条店』行ってきました #jbnsgt3 #jbnsgt3k

8/29のことなんですが、「河瀬直美x石村由紀子トークショー」に行ってきました。
元来、奈良のことをナメてかかっている奈良県人の僕は、「ゆっても30人来るか来んかくらいだろう」と高を括ってて、18:00開場・18:30スタートだったんだけどあんまり早く行っても間が持たなかったらと思って近所のサンクスで時間潰して18:15くらいに着いたのです。そしたら既にほぼ満席!危うく立ち見になるとこでした。60人はいたんじゃないでしょうか。

乾さんといっしょじゃない」で偶然、石村さんとお話する機会を得て、もし今日タイミングがあったら「覚えていらっしゃいますか?」とお尋ねしてみようと思ってたら(自転車部の前田先生と木下さんはその翌々日に秋篠の森で再会されてるので、僕らの存在自体は覚えていらっしゃるに違いない)、会場大盛況で終了後も河瀬監督のサイン会とかがあってとてもそんな悠長なことできる空気になく、早々に退散。以下、例によって箇条書き:

  • 石村さんはなんと言うかあまりにも正直な方だった。こんなトークショーを開催して、「まだ映画を観ていないので~」とか「万葉集は親しんでないので~」なんて、敢えて冒頭に断らなくてもいいのに、と思うけど、あの真正直さは石村さんらしさなのだと思う。
  • 翻って河瀬監督はさすが、場馴れしていて、話も上手。予め準備してきていたネタもあったと思うけど、石村さんへの話の渡し方とかその受け方とかもうまい。ただ人と話すのも一種のプレゼンテーション。というとイヤな言い方だけど、ひとつの仕事として見ることは重要。
  • 河瀬監督が外国人の名前が覚えられない、と言ってたのにシンパシー。
  • 「儲け」と「生活費」。生きていくための仕事とは何か。暮らしとは。
  • 贅沢は敵だ、清貧の勧め、に対する嫌悪感ともやもやにも当てはまる。ガイドラインは?しかし、明確なボーダーを作ってはいけないこと。