独走会・街のパン屋でパンを買う - 2014/05/31 生駒山麓公園・みやけ・正暦寺・ノモケマナ

「山へ行くつもりじゃなかった」はもちろん、『海へ行くつもりじゃなかった』のオマージュです。


先週末ひどい喉風邪をひいて体力以上に気力を失い、いい天気だったのに走りにも行かなかったしそれどころか何にもしない週末を過ごし、今週末こそはと思ってたら週半ばでぶり返して滅入ってしまったのですが、なんとか走れるかな、くらいまで体調を回復させることができたので、じゃあと駆り出したものの、どの程度走れるか自信がない。まだ鼻は通りきらないし、喉もぜーぜー言う。なので、とりあえず阪奈道路のてっぺんまで、阪奈を通るのは無理だったとき引き返せないから危険なので裏道で出てみて、上りきれたら大阪市内の平坦を走って遠出しよう、無理そうだったら引き返して富雄にかき氷でも食べに行こう、と思ってたのに、気がついたら何故か生駒山麓公園に向かう上りを駆け上がるはめに・・・

宝山寺登るより距離も短く楽そうなのに、実感は宝山寺より厳しいと思ったら、ルートログ見ると平均斜度は宝山寺より少し緩い8.5%くらいですが距離が1km長かったです。いい練習ルートかも。公園に辿り着いたあと、大阪側に出るにはダートを走るしか無いようで、それが嫌なら結局坂を下りきって出直しのようで、そんな気が起きるはずもなく、意気揚々と坂を下って『みやけ』へ。

好きなかき氷五本の指に入ります。店構えも魅力。ロードバイクと氷は絶対的にあいます。


途中でTRANSITの人にあったので、お願いしていたチューブを買いに立ち寄り。最近、立ち寄るとお客さんが続々と来るシーンしか見たことない。儲かってはります。TRANSITの人が出たついでにまたまた改めて独走会について、独走会と言うのは富雄の超絶カッコいい自転車屋TRANSITの走行会「おいしいポタリング」の参加者の(すごくカッコよく言うと)スピンアウトで、「独りで走る愉しさ」を知る大人の集団、ということにしています。独りで走ればそれでもう「独走会」。

さてどうしたものか、と思ったのですが、いくつか行き先で調べていた中から、正暦寺に向かうことに。距離的にちょうどいい長さだったのと、ちょうどいい上りだったので。

正暦寺は奈良市の南東、山間部にあります。北から169号線を帯解寺あたりまで下ったら、正暦寺に登る道に入れます。

約3km・平均斜度3%、ほとんど車も人も通らず、気ままに登りを楽しめました。


孔雀明王という大変珍しい像にお目にかかれました。猛毒を持つコブラの天敵ということで健康の願いを叶えてくれるとともに、消し難い己の煩悩を断ち切ってくださいとお願いすることも修行僧にあったそうです。


住職さんが優しくて、車両進入禁止だけど今の時期は人もいないし門まで自転車持ってきて写真撮ってもいいよとおっしゃってくれたのですが、やっぱりそれは甘えすぎなと思って控えました。

それにしても体調がいまいちとは言え走れなかった。

  • 50kmを過ぎて足が重くなり回せなくなり20km/hくらいしか出せず、富雄から阪奈沿いの登りも苦しかった。平地長距離走練習しないと。

  • 去年も、シーズン初の炎天下はバテバテだった気もする。初独走会の長谷寺。

  • まだ元気があったときも、ケイデンスあげるとおしりがポンポン跳ねてたので、ちゃんと回せてないと思う、回す練習を心がけよう。

帰りは久しぶりにノモケマナ。ハード系がおいしいお店ですが糖分摂取にあんぱんを。ノモケマナのあんぱんは「たい焼きか!」ってくらい餡が入ってます。例によって撮る前に食う体たらく…この食い意地は治りそうにありません。

B002WFMV0I three cheers for our side~海へ行くつもりじゃなかった
フリッパーズ・ギター
ポリスター 2010-01-27

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