街の本屋で本を買う - 2020/08/12 旭屋書店 イオンモール奈良登美ヶ丘店『カモナマイハウス 』/重松清 『R・E・S・P・E・C・T』/ブレイディみかこ

子どもの興味を更に伸ばすためには何といってもタイミングが大切。

娘が学校だか塾だかの国語のテストで出た物語が面白かったらしく、物語全体を読みたいからその本を買ってほしいと妻にねだってきたと聞いて、誰の本?と問うたら重松清、との答え。重松清とは我が子ながらいいセンスをしてると感嘆。年長か小1かのときに、棚音文庫さんとこで買って帰った『きみの町で』を引っ張り出して、これも重松清だったんやで、とか話が弾む。

そんな中、妻が旧友との集いに出かけたので娘と一日過ごすことになり、用事のあったイオンモールで本屋に入ったらいの一番に目に飛び込んだのが『カモナマイハウス』。帯を見ると、この作者らしい、時宜を捉えたテーマで娘でなくても読みたくなる。近くにあった、新刊案内で見て気になっていた『R・E・S・P・E・C・T』との相乗効果で2冊とも購入。娘が読書好きになっていってくれると共通の趣味になって嬉しいので、興味を持った文章にはとことん付き合うようにしよう。