Preparation before しまなみアイランドライド その1

去年に引き続き、今年もやっぱりビンディングなしで行きます!

ボトルケージは2つつけてるけど、ボトルはいっこしか持ってなくて、その理由は、ケージの1つはTopeakのモジュラーケージという、サイズ変更したらボトルもペットボトルも入れられるヤツを使ってて、普段は走行中に買ったペットボトルをそのまま載せてるから。ボトル1つとペットボトル1つ。走りながら飲むのと、買ってすぐ搭載できる利便性と両方兼ねさせてるんだけど、今年のしまなみはボトル2つちゃんと持って行こうかと思い、そしてどうせボトル買うなら、東日本大震災復興の義援金に売上の一部が寄付される「Ride for Japan」プロダクトにしようと、CINELLIのRide for Japan water bottleにしました。限定個数だったのか、今まで見たことのあるサイトでは軒並み売り切れてて、BLUE LAGで在庫見つけたので即オーダー。今サイト見たらSOLD OUTになってたので、これが最後の一個だったのかな?

少し前にWiggleでオーダーしたRudy Project Rydon ImpactXも到着。日本国内で売られてる値段より¥10,000安い!Wiggleは何度も使ってるし使ってる人も多いので、ニセモノが送られてくるなんて思えないし、そろそろサングラスはきちんとしたものを買おうと思っていたので躊躇いなく購入。¥10,000も安くImpactXレンズのサングラスが手に入ってご満悦。

こうやって着々としまなみアイランドライドに向けて準備を進めてる中、ずっと迷ってたのが「いよいよビンディングにするか?」。纏まったお金が入った今、ビンディングアイテムを揃える好機。かなりの間悩み、出した結論は「ビンディング見送り」。

そもそもなぜ僕がビンディングを使ってないか?それは、ロードバイクを始めたとき、これがいつまで続く趣味になるかわからないから、必要最低限の道具を揃えるだけで始めようと思ったこと、最初からなんでもかんでも道具を揃えようとせず、必要最低限のものを揃えて、それである程度やれるようになって、道具の意味とかがわかるようになってから、ひとつひとつ買い揃えていこう、そう思ってビンディングは買わなかった。去年のしまなみは、フラットペダルで多々羅130を走った。その後、お金の問題と、僕はしばらく、遠出をしてその土地を愉しむというようなツーリングをしたいなと思い、乗ってるのがクロモリホリゾンタルで少しランドナーな雰囲気を持ってること、だからそのレトロ感にあったトゥークリップ・トゥーストラップがいいなと思ってそうしたこと。それも最初は安いトゥーストラップをつけて切れるくらいまで乗って、使いこなせるなと思って奮発して革製のトゥーストラップにしたり。

そんなことを思い出しながら、「やっぱり、僕のスタイルはトゥークリップ・トゥーストラップだな」と。とりわけ、今年のしまなみアイランドライドは、ひたすら足を突かずに完走を目指した去年と違い、いろいろ景色を楽しんだり、ファンライドしようと思ってる。それなら断然、ふつうのシューズのほうが楽しい。もしかしたら近々、ビンディングを求めることがまたあるかもしれないけど、しまなみに関してはいいだろう。というのが結論。

それでも悩んでるのが、今使ってるペダルが、本来はシューズに専用プレートを装着して嵌めるタイプのものなので、ペダルに凸部があって、それがプレートを嵌めてない普通のシューズだと食い込んでくることがある点。踏み込んでしまうと、足が痺れてくる。買い換えようかどうしようか。

それにしても、改めて、自分が書いた去年のしまなみアイランドライドのブログを読むと、すごく苦労して走りきったことがよくわかる。今の僕は「あれは完走できた」という頭があって、ビワイチも達成してるので、すこし安直に考えてるところがあったけど、去年のしまなみ、ほんとに苦しい思いをしながら完走したのだ。今年はさらに10km距離が伸びている。どんなに経験したことであっても、けして気を抜いてはいけない。経験は、物事に胡坐をかくために積むのではない。そう思いながら、今日はせっせとスプロケを洗浄し、ディレイラーを調整した。