「チャリロゲ生駒」参加してきました!

教訓:ビンディングは偉大。


先週の12/21、チャリロゲ生駒に参加しました。チャリロゲとはフォトロゲイニングを自転車でやるイベント、じゃあ「フォトロゲイニング」って何?と言うと、配布される地図を頼りに制限時間内にチェックポイントを回り写真を撮り、各チェックポイントに割り当てられたポイントの合計で順位を競う、というイベントです。詳しくはこちらhttp://photorogaining.com/event/kinki/2014-12-21.html。地元生駒で自転車イベント開催とあって、喜び勇んでエントリしました。

でも、「フォトロゲイニングってどんなもんやろ?」とサイトを見てみた感じ、結構アットホームな感じのイベントだったので、参加する人みんなリラックスムードで、中にママチャリとかあったらどうしよう・・・対して走れもしないのに格好だけ本気なのカッコ悪い・・・とうだうだ悩み、結局、スピードプレイにはフラット変換を履かせて会場に。


9:00受付開始で9:00に飛び込んだんですがもうほぼほぼ参加される方は到着しているような状況。車載で現地入りされてたり、もうやる気満々な感じでみんなビンディングでした・・・。

肝心のフォトロゲイニングは、渡される地図がこんな感じ:

普段、自分がいかにグーグルマップに頼りっきりかが判ります。

なんにもランドマークのない地図ってほんと見るのが大変。今回、まだ自分の地元だったので、確実に場所のわかるスポットに行ってそこからの相対位置で進めていけたけど、知らない土地だと難しそう。地元でも、この辺なのに~と思いながら見つけられなかったスポットがあるし、徒歩と違って自転車って結構進んでしまうので、微調整が難しいというところもあってその難しさが面白さに繋がってました。


チェックポイントの案内はこんな感じ。これと同じ写真を撮ります。ゴール後、写真を見せてチェックポイント通過証になります。

自転車ということで一番難しかったのは、地図をどう扱うか、じゃないかと思います。あんなでっかい地図と思わなかった。ブルべでよく使われるような地図台をハンドルに取り付けていた人がいて、あれが最善かなと思いました。どのくらい進んだかも分からない中、進んでは地図を出して見、とかしてると自転車なのに歩いてるくらいのスピードになってしまうので。


最初の作戦は、とにかく脇目も振らず、帰ってこれそうな一番遠くのポイントまで走っていき、そこから戻る過程でチェックポイントを通る、だったんですが、途中、総合公園の歌碑というのがちょっと寄るだけで通過できそう、と思ったのが失敗で、どんなに探しても見つけられず、これだけで30分くらいロス。仕方なく方針を切り替えて、総合公園から至近距離で絶対わかる稲蔵神社を出発点に、宝山寺に向かう途中のチェックポイントを通過して宝山寺に行き、暗峠関連のチェックポイントを熟して後はゴールまでの道中にあるチェックポイントを通る、という方針にしました。

スタート10時で5時間制だったんですが、もともと5時間やりきるつもりはなく、14時で帰る予定だったので、この方針でちょうどいいくらい。


いくつかのチェックポイントは特典があったんですが、「あんぱん」では好きなパンを貰えるということで、あんぱんを貰って宝山寺登って生駒市街を見下ろしながら食べました。地元民ならではの発想です。

それにしても宝山寺、暗峠、フラットペダルだとあんなにきついのか~と思いました。昔はトゥーストラップであそこ登ってたことあるのにな~と思うと自分の衰えと、道具に頼ってしまっているふがいなさを嘆きます。暗峠は大阪側への下りのほうがよほど怖かった。下りを押して歩きました。足中攣ってたいへんでした。

「意外と場所が分からない感」がすごく楽しくて、チームで出たら燃えるだろうなあと思いました。主催の方と話をしたら、生駒はフォトロゲは5月で定着していて、チャリロゲも冬開催で定着させたいとのことで、次回もぜひ参加したいなと思いました。