体力が落ちてきてあまり走れないというのも悪いことばかりでもないなんて思ったりなんかしたりして。
長い距離を走るつもりにしたときの、あのいつもの億劫になる感はどうにか克服できて朝6:00に起きれたものの、家族の時間の心地よさには抗えず、しかしだからと言ってまたそれでライドを取りやめて、そしてまたしばらく「ライドできなかった」という不満感を抱えて働くのはメンタル上マイナスでしかないので、とにかく「走る」ことに比重を置きつつ、事前にあんまり決め事をしないライドに。
漠然と遠回りして奈良に出て帰ってくる、というのがこのパターンの場合の方針で、前回はくろんど池経由という北側ルートだったので今回は168号を竜田川沿いに下る南側ルートで。王寺手前で東向いて、富雄川で自転車道へ。遠くへ行くことが目的ではなくて、ただただ限られた時間を少しでも多く乗っていたいというとき、自転車道のありがたみを痛感。
遠出するのではなくて、詰めて詰めて走ろうと思うと、体力がない分こういうライドでも充実感があって、3時間のランナバウトでも十分楽しめるしその分休日の家族の時間も楽しめるし、体力が落ちているのも悪いことばかりでもないなんて思ったりなんかしたりして。