先日、「グルテンフリーダイエット」なるものを見つけてしまい、米粉パンのお店ないかな~と検索したとこ見つかった『米粉のパンとお菓子 睦実』。実家のすぐ近くだったので寄ってみました。
「グルテンフリーダイエット」は文字通り、グルテンを摂取しないダイエットなのですが、意外とこれはメジャーなことなのか、『睦実』のHPでは成分表記に卵・乳・大豆に加えて「小麦グルテン」が明記されています。「米粉パン」とうたわれていますが完全に小麦グルテンフリーで作られているパンは、少なくともHP上の一覧ではありませんでした。でも普通のパンに比べると小麦の比率は少ないはず。僕はアレルギー対策で米粉パンを選んでいる訳ではないので全然シビアじゃなくて、「小麦が少ない」でじゅうぶん。
「おとうふぱん」を買ってきたのですが、買ってすぐ喜び勇んで食べたので写真がありません。食感は非常にもちもちで、豆腐の味は分かるくらいちゃんとします。弾力が楽しいのであっという間に食べてしまいます。あんまん肉まんの「まん」部分のイメージかな。美味しいです。
食パン代わりに一山買ってきたのですが気がついたら一食分に…。買ったとき、レシート用紙が切れたそうでレシートもらえなかったのでこのパンがなんというパンだったかもう思い出せません!こちらももちもち系なので、少し厚めに切って焼いて食べるのがおいしかったです。
我が市で月末に市長選があるのですが、どの候補者のビラだったか忘れましたが、「高すぎる国民健康保険料を引き下げ、やさしいあったか市政!」みたいなことが書かれていました。
「ん?」と当然思ったので調べてみました。
これまでの我が市の国民健康保険財政を大まかに掴むと、
- 国保財政規模は約100億円で、平成15年から約3.5億円増加している。
- うち医療費給付額は約79億円(H24)。
- H20年度に国保財政調整基金がゼロになり、H20年度・H22年度に保険税上げを行い黒字化。一般会計からの借入も返済(http://www.city.ikoma.lg.jp/kashitsu/04200/04/documents/0202.pdf)。
- しかし国保財政に占める保険税収入の割合は恒常的に1/4。国・県・市からの補助金に1/4を頼っている(http://www.city.ikoma.lg.jp/kashitsu/04200/04/01.html)。
- 一人あたり医療費給付額は32万円(H24)。国民健康保険加入者数は市民の約22%。
私は会社員なので、国民健康保険の財政のために市税が流用されないかをチェックしたいと思います。市税は国民健康保険の恩恵に関わらない我々も支払っているものなので、それが転用されるのは所謂「受益者負担の原則」に反すると言える訳です。
まず、国保財政に対する「国・県・市からの補助金」が全体の約25%、25億円を占めています。詰まるところこれは税金なのですが、国保財政の来歴のページで、「一般会計からの借入も返済、黒字化」と書かれていたので、現状、一般会計からの借入はないものと認識します。この「国・県・市からの補助金」は法律上定められている補助金で、別の角度からみた公平性を期すために已むを得ない税金の転用と理解します。
次に、では国保税を引き下げて、その分の財政をどこから持ってくる?例えば現在、国保税収入で賄えているのは国保財政全体の1/4である約25億円。仮に国保税を1/4引き下げます、とすると、単純にこの国保税収入は約1/4に、つまり18.75億円となり、6.25億円不足する。この6.25億円の財源をどこで確保する?
http://www.city.ikoma.lg.jp/kashitsu/04200/04/01.html によると、国・県・市からの補助金以外に、「退職者医療の交付金」「他の健康保険からの交付金」というのがあります。この2つで国保財政の1/2が賄われています。この「他の健康保険からの交付金」の「他」が何で、それぞれどの程度の額なのか、それが何に基づいて決められているのかが調べきれないのですが、交付金なので市政側で額を変更できるものではないと思われます。
そうすると、国民健康保険税(料)を引き下げるための財源約6億円は、
- 医療費給付を抑制する
- 一般会計から借入れる
のいずれかの方法での捻出になります。生駒市の国保医療給付額の増加の主たる要因は「医療費が高い高齢者率が高い(65歳以上の率が37.2%で県内市1位)」、つまりこの層の多くは定期収入を得ていないでしょうから、市税の使われ方、つまり一般会計に興味を持たないとすれば、この政策は「ひとかたまりの投票集団を狙った」政策だと思われます。
よって、医療費給付の抑制策を伴っていない限り、会社員であり国民健康保険に依存しない私としては、この政策を掲げる候補者は支持しないのが妥当と考えます。
乾さん、近く走ってたのに図書情報館に寄らずにごめんなさい、の走り初めでした。
年始というのはお店が開いてる開いてないが分からないので、「これ食べに行こう」という目的地決めがなかなかできなくてうだうだしてしまうのですが、とりあえず走り初めしておくか、という軽い気分に自分を持って行って走り出しました。奈良駅近辺にあるラーメン屋さんを一通り頭に思い浮かべて(笑)。
富雄川沿い南下→308号を東進して奈良へ、754号で南下して大安寺方面へ。するとNOROMAが開いてたのですかさず入りました。僕が入ったときはちょうど満席になったくらいで待つといういいタイミングだったんですが、そのあとみるみる待ち人数が増えて外で待つ人もできたので、やっぱり人気店なんだなあと感心。
今年はまあ、余裕を持ってのんびり走るのも楽しいじゃないか、という気分でNOROMAを選んだのですが、店内に貼られていたNOROMA Tシャツの謳い文句には「着るとすばやさが1上がるよ!」と書いてました(笑)。ノロマじゃないじゃん!肝心のラーメンは特製鶏そばを頼みました、めっちゃおいしかったです。あのスープは好みです。コクとサッパリが同居してます。隣のつけ麺を食べていたお客さんが「混んでるとこ悪いんですけど、追加注文していいですか?」と、鶏そばを注文したのにはびっくりしましたが、それくらいコクとサッパリが同居してるので、二杯もいけると思います。
「どれでも好きなん持ってってや~」「そんなん言わんとお姉さんがええと思うのん選んでや~」「そうやな~これええんちゃう?あ、これがきれいやわ」と美人ホステスたちが輪になって選んでくれたのがこれ。めっちゃ立派です。サコッシュに入れて背負って帰りました。
今春、新調した御朱印帳。
率川神社の御朱印。なんか得も言われぬ迫力があります。
丁寧に丁寧に、福笹を運んで走ったので、勢いペースものんびりしたものに。思惑通りの朗らかな走り初めになって大満足でした。今年も独走します!
天気にも恵まれ、今年の走り納め。最も親近感あり親しみのある宝山寺・平城宮跡・転害門をまわりました。
家を出たら1分で宝山寺の登りが始まる絶好のポジションなので、いつもアップ不足で苦しみながら登ります。毎度、「アップは重要」という当たり前の事実を思い返すのが宝山寺。
平城宮跡はいつも通り、それほど人がいる訳でもなく、平和で無造作な広大な敷地でした。
そして転害門。なんでこんなに転害門に惹かれるのか、よくわかりませんが好きな場所です。この門、自転車似合うし。
という訳で、facebookにアップした写真以外の写真もほとんど撮らず、ただぶらぶらとご近所に挨拶巡りをしたような、そんな走り納めでした。来年も楽しく走れますように。
あ、相変わらずの西風の強さには閉口でした(笑)
昔の人はあんな過酷な道を通ってまでお伊勢さんに参りたかったんだなあとただただ感嘆でした。
奈良から163号でも165号でも津まで走ったことはあるし、23号線で伊勢まで走ったこともあるので、今回は伊勢本街道で伊勢まで走ってみることに。このルート、今までと違って途中でギブアップしようにもかなりのエリアで鉄道が近辺にないのでチャレンジと判っていたのですが、冬のライドの三重苦を嫌というほど味わうことに:
- 雪
- 強風
- 年末工事による片側交互通行
16:03五十鈴川発京都行特急がリミット、あともう少しというところでリタイアせざるを得なかったのですが、厳しい冬の気候の下のロングライドは走ってるときはただただ辛いだけなのに何故か病み付きになります。
今回は生駒からの135kmだと走り切る自信がなかったので八木西口まで輪行。7時に八木西口を出発したかったのですが、前日、木・金と一泊東京出張から23時頃に帰宅した身には朝5:30起きはムリでした。7時の電車にもタッチの差で乗り遅れ、結局八木西口に8時着、準備完了して出発したのは8:30過ぎ。
今回、伊勢本街道をルートに選んだもう一つの理由、それはFABUプロジェクトの奈良県近代化建築遺産巡りに指定されている、御杖村役場の写真を撮りたかったから。でも榛原の上り、宇陀の上り、曽爾の吹雪でボロボロになっていて、おまけに見る限り「これで合ってるのか?」という建物しか見つからず、もうどうでもええわと入り口の石碑に立てかけてスマホで一枚。カメラをバッグパックから出す気にもならず。
伊勢自動車道の勢和多気インター付近で14:00過ぎ。残り約20km。時間は十分ありそうだけど直近の自分のペースは20km/hを切ってるから、輪行の準備等を考えると微妙かも、と大事を取って伊勢市まで行かずにリタイアしようとするにも駅がない!最寄りはここから6km先の佐奈というJRの駅だとgoogleマップがいうので行ってみたら、薄々予想してた通り次の便は2時間後(!)。どうしたもんかと絶望に暮れたものの、もう少し先の多気駅ならあれは確か紀勢本線で、大学の頃使ってた経験からしてもう少し本数があるはずと思って多気駅を目指すことに。もちろんケータイで便を調べればいいものの、もし調べていいのがなかった時にダメージが大きすぎるので見れません。途中の分岐で念のため伊勢市までの距離を調べると14km。14:30なので1時間あればさすがに着くだろう、と甘い思いが過るも万が一があってはならないのでなんとか思いとどまり、考え通り多気駅を目指す。多気駅には14:45頃着、多気から松阪に出るか伊勢市まで行くか迷ってたものの、14:58という絶妙の鳥羽行きがあったので一応伊勢市に行くことに。
そしてこれが伊勢市駅での記念の一枚。もう反省点は山ほどあるのですが一番は練習不足で完全に足が落ちてることでした。ちゃんとケイデンスを高められるように地道にトレーニングしようと思います。一応恒例の箇条書き:
- アップダウンの激しいルートはとにかく上り始めに足が攣る。
- 冬の独走の心細さは悪くないと思う。
- とは言いながらも、最近、あまり乗る気がせず、近場を走ってばかりいたのは、やはり近くをよく知りたい近くをよく知らないといけないというアンテナが働いているからのような気がする。
夜勤前の土曜の昼下がり、頑張って受講してきました。今回も非常に有益でした!前回受講時も書いたけど、やはり自分の仕事に関する情報を改めて講義で学ぶのは非常に有益でした。
今回の二講義は、教授の講義スタンスも好対照でそこも興味深かったです。「複合現実感とビッグデータ」の加藤博一教授は、「一般の市民の方が対象なので難しい数式とか使わないでください、と事務局に言われたので」と冗談交じりに仰られてましたが、「ビッグデータと機械学習」の池田和司教授は「前回も数式をたくさん出して、難しいという声が多かったですがアンケートでは”難しかったけれど面白かった”という声もたくさん頂いたので、今回も懲りずに数式をどんどん出していきます」と仰られてました。そしてどちらの教授の講義もその意図が成功していたと思います。「複合現実感とビッグデータ」は、複合現実の実際と可能性を、それこそ高齢の方々にも伝わるように実機を用いて見せてくれましたし、「ビッグデータと機械学習」は機械学習の何たるかを根本から理解するために最低限必要な一次変換について基礎から丁寧に説明してくれました(それでも105分では短くて私はついていくのがやっとでした)。一次変換の応用の話は有名なグーグルの話だったんですが、いくつもの記事を読んでいるので知識としては持っていましたがやっぱりその数式を講義として説明してもらうと実感が全然違います。
以下、恒例の箇条書き:
- 相変わらずご高齢者の多いこと。ただ、これは私くらいの世代は、日常生活で十分学べているということなのかとも思う。
- そして相変わらず質問が、講義の内容とはほとんど関係のないジェネラルな内容。でも教授は全く戸惑うことなくすらすらと答えていらっしゃった。
- 加藤教授の、「若い人向けには少し難しい内容でやります。そういう意味でキーワードはミステリーですかね」という回答に驚嘆。まるで準備していたかのよう。
- 同じく加藤教授の、「ユーザ・スポンサーの立場の対立」という指摘、少し前のキュレーターばやりと問題意識が重なる。これはユーザがどうにかして情報を「タダ」で得ようとすることのデメリットだと思うけど、その認識に留まらずに先へ先へ考える必要がある。
- 『電脳コイル』おもしろい。
- 「機械学習」の意味が非常によく判った。今まで機械学習と聞いたとき、機械的に学習する、というくらいの認識しか持っていなかったけれど、機械的に学習するためにどういう数学理論を用いているのか、問題意識から解法に落とし込むために知識が必要ということがよく判った。
- 「何を省略するか」というのがビッグデータと機械学習のキモのひとつだとしたら、それは民主主義のIT的な表現と言えるように思う。けれどその民主主義は利点ばかりを生むだろうか?歴史上、マイノリティは必ず必要で、マイノリティは必ず反撃し、反撃が革新を生んでいる。
- 加藤教授の、今どきの若者に対して「ケータイがつながらなかったらオマエたちはダメなのか!絆の時代とか言ってるけど、ケータイごときがなかったら友情も育てられないのか!」という突っ込みに非常に受けた(笑)。
祈・ノーベル文学賞受賞!という訳ではないけれど。
『魔の山』を借りてきつつ『スナックちどり』を本屋で見て即買いしてその週末に即読み切って、やっぱり日本の小説は読みやすいしテーマがすんなり頭に入るし面白く読めるなあとつくづく思い、日本の小説ではないけれど同じ棚に並んでいてどちらを買うかで迷った村上春樹の『恋しくて』を買おうと今朝から決めていて、職場近辺で買うタイミングを逸したものの、たまたま奈良に行く用事が出来たので、おなじみ啓林堂さんで購入。何かでもらって使い道のないままだったクオカードを使ってみた。クオカードって本を買うのにしか使ったことないなあ。
その足でちょっと行ってみたかった、もちいどののおでん屋「よばれや」へ。ホルモンおでんがごっつおいしかったんですが、食い意地張ってるので撮った写真は既によばれた後。世間一般でこの「よばれる」って、通じるんでしょうか?
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恋しくて - TEN SELECTED LOVE STORIES 村上 春樹 中央公論新社 2013-09-07 by G-Tools |
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