梅雨入り前の最後の好天休日っぽかったので、昨日はReal Streamに乗ったんだけど、昨日は行き先がどうこうよりも、乗り始めて約2カ月、初めて少し危ない目に3度も遭った。改めて、他の交通手段もそうだけど、自転車って危険が多い乗り物だということを認識。
最初は、よくある出会い頭。
こちらが本線の歩行者・自転車道を走っていて、住宅街から本線に接続する道から出てきた車が右方向をよく確認せずそろそろと歩道まで出ようとしてきた。
基本的に常に「出てくるんじゃないかな」と思って身構えているので、スピードを抑えて事無きを得る。
次が、信号のある交差点内。
僕が渡ろうとする方向を横切る方の道が渋滞気味で、停止線を大きく越えて交差点内に入り、横断歩道の手前くらいまで車が来ていて、結局そこでその方向の信号が赤になり、僕の渡る信号が青になった。
このとき、渋滞しているその道は2車線で、2車線とも交差点内まで車が入ってきてしまってたんだけど、走行車線の車はさすがに僕の存在が見えるので、そのまま停車してたんだけど、追越車線の車が、前が動き出したので、横断歩道を渡る人間をよく確認せずに、発車しようとして、横断歩道を渡る僕を轢きそうになった。
このときも、走行車線の車の窓越しに、追越車線に車がいることが分かってたので、「動くんじゃないかな~」と思ってたので事無きを得る。
最後が、コンビニからバックで出ようとする車。
10mくらい先で、本線に面してるコンビニに、頭から突っ込んでた軽自動車のバックランプがついたと思ったらたちまち動き出そうとしてきた。これがいちばん焦ったかも。遠目に人が乗ってることは分かったので、しかも申し訳ないが女性だったので、よく確認せず動き出すんじゃないかと思ったら案の定動き出したので急ブレーキ。ブレーキが鳴く音を始めて聞いた。
この件で改めて分かったのは、「自転車にはクラクションがない」ってこと。車だとクラクションをならせばいいんだけど、車相手に自転車のベルを鳴らしてもなんの効果もない。結局、自分で自分の身を守るしかない。
これ以外にも、歩道をケータイを見ながら前をまったく気にせず歩くオッサンに3人くらい出くわしたり。ほんとに直前にならないと気付かない。街を自転車で走っていて痛感したのは、自分のペースで走れる訳ではないということ。自分のペースで走れないことにもっと慣れないと、今以上自転車を楽しめるようになれないな。