独走会 - 2015/02/01 大神神社

さすが大神神社の朔日参りは大変な人出でした。想像以上でした。

生駒に住んでいますので朔日参りと言えば宝山寺、なのですが多少時間がまとまって取れたこともあって、ネットで調べたら朔日参りの風習が大神神社にもあると判ったので大神神社に参拝に。片道30km、1時間30分を目標に。法隆寺から田原本に抜けて24号線に出るところまではすこぶる快調だったのですが、大神神社を24号線沿いと勘違いしていてここから迷走が始まり、一時は真逆に曲がったりして結局相当タイムロスして1時間45分かかってしまいました。後ろの時間もあったので参拝も御朱印もままならず、鳥居で写真だけ取って退散するハメに。

残り時間が1時間30分を切っているので、自走で戻ると間に合わないかも知れない、なのでスマホで電車を検索してみても、場所が大神神社なのでJR、本数が少ないし近鉄にどこで乗り継ぐねん・・・と思ったら天理で乗り換えるというルートが。なるほど天理か、天理だったらJRを待たなくてもそこまで走って行けるなあと40分あるし、と、大神神社から天理駅までの10km強を走ったのですが冬の午後の北風にまともに煽られ、道は遮るものの何もない田畑の中の田舎道、ときどき吹き飛ばされそうになりながらぎりぎり天理駅に辿り着いたのでした。

今回、ウォーキートーキーハンドセットというアイテムを実戦投入。

要はスマートフォンに接続するスピーカーマイクなんですが、ボタンを押している間は相手の声が聞こえない(こちらが話す)等々、ちょっと「なんとかかんとか、オーバー!」的な気分のオモチャで、ちゃんとこれだで着信に対応できるというところがおもしろいなと思ってamazonで買いました。

でも、これを見ていちばん「これだ!」と思った使い道は、「Googleマップのナビを喋らせること」!
こんなふうに首元にクリップしておけば、Googleマップのナビゲーションが聞こえるんじゃないか?と。

目的地ゴールまでの道のりはルートラボでつくってGARMINに入れてるのですが、到着した後、その近辺で2,3立ち寄りたいお店(主にラーメン屋)がある訳です。私のGARMINは英語版Edge 800なので、スポット名等全部ローマ字で直感的じゃないので結構迷うことが多く、市街地の目的地へはスマホ片手に、というパターンで時間を無駄に食うことしばしばなので、いっそナビが聴けるようにすればいいのではという発想。ならばあのグーグルのCMみたいに「ここからどこそこまで」みたいに音声検索で、音声検索の起動も「オーケーグーグルで」、そしてナビは音声で、と考えたらこのウォーキートーキーは使えるんじゃ?と思ったのです。

今回、実際に大神神社から天理駅まで使ってみました。走行中は風の音でナビ音声が聞こえないんじゃ?と不安でしたが、だいたい、曲がらなければいけないところでは速度が落ちてるので十分ナビは聞こえます。カーナビと同じくらいの要領と思えばかなりスムーズにルートを走ることができます。日本のGoogleマップは自転車ルートに対応していないので、徒歩ルートを使うことになるので、稀に「ほんとにここか?」というルートを案内されたりもします。なので自動車ルートで検索するほうがよいかも。いずれにせよ、ウォーキートーキーはなかなかおもしろいアイテムでオススメです。

独走会 2015/01/25 若草山・手向山八幡宮・東大寺

世間ではグラベルライドというのが流行ってるそうですが、お試しグラベルに若草山はよいと思います!

奈良公園の鹿はみんな保護されているはずですが…まるで野生みたいな小鹿にも出会えたり。

登り口から約3km、登ればもちろんこんな清々しい光景が。言うことなしです。
ただ、23c履いていると下りはそれはそれは怖いです。登りと同じ速度で下ってました。

山焼きの次の日だったので、春日大社と東大寺に詣でるのがよかったんですが、春日大社は初詣に来たところだったので、と思いながら流していると知らないうちに手向山八幡宮の前に。名前は知っていたのですが詣でるのは初めてでした。少し古びて人気の少ない境内が、三月堂のすぐそば。これからは近くに来たら必ず寄りたくなるように思います。

大仏様を観ていつも「こんなデカいもの作ろうと思ったって凄いよなあ…」と感じ入るのですが、この日は「奈良ってなんでこんなデカいもの作ろうと思った人が住んでた地域の子孫なのに、せせこましくて怠惰で、でっかいことやろうって感じじゃないのかなあ」とふと落ち込んでしまいました。


手向山八幡宮と、東大寺大仏殿の御朱印。大仏殿は「無心」という御朱印も貰えるそうで、今度行った際は「無心」を頂こうと思います。

独走会 2014/12/30 生駒-交野-京田辺松井-東寺-出町-山中越-園城寺(三井寺)-宇治-大久保

2014年の走り収めは、文句なしに愉しめた80kmでした。

年末、まとまった走れる時間が取れて、さてどこを走ろうか、地元を巡りたい気持ちもあり、ハードに遠出したい気持ちもあり、でもあんまりハードなルートだと最近練習できてないので鉢伏峠の悪夢が蘇るし、かと言って自走だとここからだとどこに行くにも山越えは避けられないし、と考えに考え抜いたルートが、交野経由で京都へ北上し、出町から大津へ比叡山の麓の山中越をアップダウンし、園城寺に詣でて宇治・木津経由で帰る、という約110kmのプラン。これなら山中越以外はほぼフラットで100kmオーバーが走れるし、道中、憧れの鴨川ライドを挟んだり見どころもたくさんあって飽きないでしょう、と思ってたのですが、出町で立ち寄った「ふたば」が予想以上の行列で1時間かかったのと、帰りのルート設定が甘くてかなり生活道路を組み込んでいた揚句小雨と強烈な突風で萎えに萎え、時間がなくなり切り上げざるを得なかったのですが、それでもこのルートはもう一回走ろうと思うくらい良いルートでした。山中越を組み込むのはほんとにおススメです。


東寺です。写真撮ってたらそばのおじいさんに「ここから斜交いに取るのがいい」と教えてもらいました。
今回のツーリングは、先日、行きつけの富雄のウルトラかっこいい富雄の超絶カッコいい自転車屋TRANSITで購入した175mmクランクの効果を確かめる目的もありました。クランク長の適性というのはいろいろ調べても諸説あるみたいで結局「自分にあったものを」ということみたいなんですが、基本的には身長の1/10だそうで、私は身長178cmなんですが今まで完成車で組み上げられていた170mmで走っていて、最近なんとなくせせこましいと思い始め(3年乗ってて最近初めて自覚した)、それで175mmに変えてみたのですが、実感としては平地は十分効果があるのではと思いました。今までどう頑張っても平地で28km/hでしか走り続けられなかったのが、30km/h以上で走り続けられたと思います。出発から当時まで約40km、かなり順調でした。

出町柳。奈良県人としては京都には憧れと僻みが入り混じるのですが(笑)鴨川沿い、素直にいいところです。

出町橋に「鯖街道入口」という石碑があったのですが、そこから東に進むと比叡山の麓を横断して大津に出れます。距離にして約10km。途中、比叡山ドライブウェイの入り口が頂点です。京都側からは約4.4km、平均斜度5.5%の登りです。この登りがあることで、コース全体に起伏が出来て良かったと思います。写真は比叡山ドライブウェイから少し下った地点から大津市街を見下ろした景色です。

園城寺。なんとお寺がお休みのようで御朱印貰えませんでした・・・・

この通り、拝観料も不要でした。


これが今回想定していたルート。時間が残れば東大寺も詣でる予定でした。

最後に今年最後の箇条書き:

  • 帰りのルートもしっかり考える。地図を見ているだけだと、描画されている道の太さで考えてしまうけど実際走ったら超生活道ということが多々ある。
  • 水分をしっかり取ることで、足の吊りは抑えることができた。
  • 温かめの補給食をどう取るかを考える。
  • 冬は昼を過ぎると風が強くなるのでそれは計算に入れておく。

「チャリロゲ生駒」参加してきました!

教訓:ビンディングは偉大。


先週の12/21、チャリロゲ生駒に参加しました。チャリロゲとはフォトロゲイニングを自転車でやるイベント、じゃあ「フォトロゲイニング」って何?と言うと、配布される地図を頼りに制限時間内にチェックポイントを回り写真を撮り、各チェックポイントに割り当てられたポイントの合計で順位を競う、というイベントです。詳しくはこちらhttp://photorogaining.com/event/kinki/2014-12-21.html。地元生駒で自転車イベント開催とあって、喜び勇んでエントリしました。

でも、「フォトロゲイニングってどんなもんやろ?」とサイトを見てみた感じ、結構アットホームな感じのイベントだったので、参加する人みんなリラックスムードで、中にママチャリとかあったらどうしよう・・・対して走れもしないのに格好だけ本気なのカッコ悪い・・・とうだうだ悩み、結局、スピードプレイにはフラット変換を履かせて会場に。


9:00受付開始で9:00に飛び込んだんですがもうほぼほぼ参加される方は到着しているような状況。車載で現地入りされてたり、もうやる気満々な感じでみんなビンディングでした・・・。

肝心のフォトロゲイニングは、渡される地図がこんな感じ:

普段、自分がいかにグーグルマップに頼りっきりかが判ります。

なんにもランドマークのない地図ってほんと見るのが大変。今回、まだ自分の地元だったので、確実に場所のわかるスポットに行ってそこからの相対位置で進めていけたけど、知らない土地だと難しそう。地元でも、この辺なのに~と思いながら見つけられなかったスポットがあるし、徒歩と違って自転車って結構進んでしまうので、微調整が難しいというところもあってその難しさが面白さに繋がってました。


チェックポイントの案内はこんな感じ。これと同じ写真を撮ります。ゴール後、写真を見せてチェックポイント通過証になります。

自転車ということで一番難しかったのは、地図をどう扱うか、じゃないかと思います。あんなでっかい地図と思わなかった。ブルべでよく使われるような地図台をハンドルに取り付けていた人がいて、あれが最善かなと思いました。どのくらい進んだかも分からない中、進んでは地図を出して見、とかしてると自転車なのに歩いてるくらいのスピードになってしまうので。


最初の作戦は、とにかく脇目も振らず、帰ってこれそうな一番遠くのポイントまで走っていき、そこから戻る過程でチェックポイントを通る、だったんですが、途中、総合公園の歌碑というのがちょっと寄るだけで通過できそう、と思ったのが失敗で、どんなに探しても見つけられず、これだけで30分くらいロス。仕方なく方針を切り替えて、総合公園から至近距離で絶対わかる稲蔵神社を出発点に、宝山寺に向かう途中のチェックポイントを通過して宝山寺に行き、暗峠関連のチェックポイントを熟して後はゴールまでの道中にあるチェックポイントを通る、という方針にしました。

スタート10時で5時間制だったんですが、もともと5時間やりきるつもりはなく、14時で帰る予定だったので、この方針でちょうどいいくらい。


いくつかのチェックポイントは特典があったんですが、「あんぱん」では好きなパンを貰えるということで、あんぱんを貰って宝山寺登って生駒市街を見下ろしながら食べました。地元民ならではの発想です。

それにしても宝山寺、暗峠、フラットペダルだとあんなにきついのか~と思いました。昔はトゥーストラップであそこ登ってたことあるのにな~と思うと自分の衰えと、道具に頼ってしまっているふがいなさを嘆きます。暗峠は大阪側への下りのほうがよほど怖かった。下りを押して歩きました。足中攣ってたいへんでした。

「意外と場所が分からない感」がすごく楽しくて、チームで出たら燃えるだろうなあと思いました。主催の方と話をしたら、生駒はフォトロゲは5月で定着していて、チャリロゲも冬開催で定着させたいとのことで、次回もぜひ参加したいなと思いました。


独走会 2014/10/18 生駒-めえめえ牧場ラウンドトリップ ヴィア鉢伏峠

最高の秋晴れの中、遠足よろしく山添村にある「めえめえ牧場」までツーリングしました!牧場入り口まで…

14日の火曜から毎日、「週末どこ走ろう」と思いを巡らせ、おぼろげに「林道がいいな」と、過去に走った山間部の光景が頭に浮かんだのと、なるべく自走で距離を走りたいというのと、走ったことのない道で行ったことのないところに行きたいというのとで、Google Mapをぐるぐる回して思いついたのがめえめえ牧場。今年の夏は県内の鉄道沿線の草刈に大活躍したというニュースで有名になったし、一方で、布目ダムのように自転車ツーリングの目的地としてはあまり聞かないし、よし、めえめえ牧場に行こう!と思い立ったのでした。

ただ、県道80号は以前太安万侶の墓までツーリングした際に走ったので、今回は県道80号の少し南を走る林道、鉢伏峠を越えることにしました。

県道80号だとこんな感じで、

鉢伏峠越えだとこんな感じ。

ヘリポートあたりで合流してその先は80号。距離にすると80号のほうが1.2km長く、平均斜度は鉢伏峠のほうが1.8%きつい。5~6kmの距離で平均斜度1.8%変わるとこんなに違うのかというくらいきつかったです。途中、二回目の20%超の劇坂区間は、茶畑が広がってとても麗しい景色なんですが脚ついてしまいました。

この後、水間トンネル前も登らされ、布目ダム脇を通過した後もまた登らされ、「めえめえ牧場」という看板を見つけて右折した後も斜度8%前後の登らされ、

やっと「めえめえ牧場」入り口に到達したのに、

その先まだこんな坂登らされることを目の当たりして、もういいやここで、と完全に心が折れたのでした。

しかしさすが標高約500m、見晴は素晴しかったです。

でも登って下ったということは当然また登らないといけない訳で…。本当に這う這うの体で帰ってきました。ヘリポートにたどり着いて80号を下るだけになったときどれだけ安堵したことか。

なので下った先に待ち受けているノモケマナには寄ってしまう訳です。

獲得標高1,454m。自分的にはこれでも十分きつい数字ですが、その数字以上にきつい峠越えでした・・・。以下、箇条書き:

  • もうこの時期はショート+ニーウォーマーではダメだった。
  • 登り始めに足が攣る。これは以前からの課題。意識していないと登りで無暗に踏んでいる。
  • 左足のクリートが緩んでいるので直す。右のクリートの遊びを締めたのは良かった。
  • 下りでスピードを稼ぐとき、自信がないのか心拍が落ち着かないので休憩になっていない。下りの練習も必要。
  • 水分補給をもっと積極的にすること。

独走会 2014/09/14 周南ー宮島

まるで夏が戻ってきたかのような超好天だった敬老の日絡みの三連休、周南市から岩国錦帯橋を経由して宮島・厳島神社まで50kmちょっとの山あり海ありのホリデーライドを満喫しました!


周南から岩国までは、JR岩徳線沿いの県道144号を走りました。
これがかつての山陽道だそうで、昨年伊勢本街道を走ったときにも思いましたが、今の私には自転車で走るにも少し不安を覚えるようなこの細い道が、昔の人にとっては大切な表通りだったんだなと思いを馳せると同時に、百年後二百年後千年後の道や鉄道はどんなふうになり、今の私たちが最新と思っている道や鉄道はどんなふうになっているのだろうと未来にも思いを馳せます。


岩国まで、山陽道は上りあり下りあり、途中3箇所の欽明路トンネルありというなかなかの山道20kmですが、早朝だったこともありほとんど交通の往来がなく、とても気持ちよく走れました。
モーニング錦帯橋。補修工事は定期的に行われているそうです。


岩国から宮島までの2号線は正直退屈です。まったく海沿い走れませんし、信号は多いですし。
宮島口から宮島へは10分間隔で渡船があります。自転車は車同様、そのまま乗り込めて便利。


宮島には鹿がいます。奈良県人としてはなぜかライバル心が。


大鳥居と愛車。


厳島神社境内。神社ぎりぎりまで自転車で来れます。駐輪場もちゃんとあります。しかし、順路に沿って拝観し、正しい出口から出ると、駐輪場に戻るまで結構歩きます。ビンディングシューズなのでちょっとツラい。


御朱印。「厳島」という文字のイメージにぴったり嵌る素晴らしい字だと、書いて頂いているのを見てる時から感動してました。


『岩村もみじ屋』。厳島神社のすぐ近くです。出口を出ての戻り道でちょっと見かけて、なんかよさそうだったので、せっかくだからあそこでもみじ饅頭買おうと、駐輪場まで行ってわざわざ引き返しました。お店のおじさんはロードバイクに興味持ってくれて、饅頭そっちのけでフジやらミヤタやら、ロードバイク談義しました。もちろんもみじ饅頭は買いました。


これを見たご高齢観光客の方々は口々に「乗ってみるか」と言い合ってました。


宮島は旅情に溢れてました。山登って下って海を渡って神社に参って、この上ないライドでした。恒例の箇条書き:
  • 好天とは言え、9月中旬の6時は相当冷える。アームウォーマー、ニーウォーマーは必要だった。
  • 岩国までの20km(1時間)と岩国からの20km(1時間30分)のペースが違い過ぎる。最も大きいファクターはやはり信号。GARMINのログを見ると、トータル3時間のうち、moving timeは2時間。
  • コースの把握。あとどれくらい、と言うのが感覚と合致しないとどうしてもストレスになる。
  • 25km/h走の維持。

独走会 2014/07/19 梅田ー加古川

曇天は「海へ行くつもりじゃなかった」に格好の天候!平地でどのくらい走れるかを確かめるため、梅田から2号線をひたすら西へ走りました。

1時間で25kmを2時間続けれらることを目標に最近いろいろ試してますが、それもこれも100kmをどれだけ余裕を持って走れるようになるかを考えてのことなので、一度、平地ならどれくらいのペースで走れるかを試してみることにしました。平地を100km走れるコースは県内の自転車道で往復とか八幡木津自転車道とかいろいろありますが、せっかくなのでできるだけ遠くまでということで梅田から2号線をひたすら西に走ることにしました。梅田までは車で運んで、帰りは輪行と、電車代も駐車料金も高速代もかかるという、金に物を言わせた遊び方ですが、時間が限られている中でできるだけ工夫してツーリングを愉しむのも大切なことかなと思います。


須磨海浜公園。約40km地点。神戸港で補給休憩したところなのでもちろんスルーです。


須磨浦公園付近。JRから見るとめっちゃ海岸が近くに見えて美しいポイントですが、カメラを左に振れるようにセットしておいたものの薄々予想してた通り、ガードレールで何にも見えません。もっと高い視点でないと意味ないんですけど、メットにつけて撮ると結構ブレるし悩むところです。


加古川駅。経過時間4:08、移動時間3:04、距離74.71km。平均移動速度24.2km。まずまず目標にしてるペースで走れたし、平地で5時間100kmで走れる目処もついた感じ。75km過ぎから急激に体力が落ち始めますがそれを計算しても大丈夫そうな実感。補給は起床時にパン1枚、約1:20後にローソンの塩おにぎり、2:00と3:30にメイタン・サイクルチャージ。塩おにぎり最高。

2号線は信号が多いですけど三宮を越えて以降は海岸近くを走れたり、普段山ばかり走ってるので凄く新鮮で愉しいライドでした。もう少し時間に余裕があれば要所要所で景色を写真に収めながらより愉しく走れそうと思いました。


ところでさすがに2号線なのでたくさんのサイクリストを見たのですが、見るからに長旅ツーリングをされているサイクリストを見かけました。

須磨浦公園を過ぎたあたりで視界に入り、同じくらいのペースかな~と思ってたら徐々に詰まってきたので、「このペースなら先行して風よけできるかも」と思いつつ、声をかけるのもなんと声掛けしようか迷い、とりあえず「通ります」とだけ声がけして追い抜きして、ペースを保って走ってみたのですが、信号待ちの際に歩道に入って抜いていかれました。

なので悩んだ末、明石海峡大橋が見えるしそろそろ50km地点なので休憩にして離れようと思い、ファミマに寄って明石海峡大橋を見物。麦茶買って写真取って10分くらい休憩。

ところがそれから15km程走った魚住あたりで再度遭遇!今度こそ声をかけて途中まで風よけしましょうかと言おうかどうか悩んだ挙句、加古川駅の位置もよく判ってなかったのでGARMINにルート検索させて2号線を離れ、裏道を使って加古川駅まで走ることに。こういうとき、自信を持って「風よけします」と言えるくらいの足になるよう練習したいな、と思ったのでした。

独走会 2014/06/29 25km/h走-法隆寺往復

25km/hの壁!


1時間の移動距離25kmで2時間、という目標を立てたので、まずは1時間で25kmのテスト。ウチから法隆寺の往復でちょうど25km強なのでこのルートで試してみましたが、25km/hの壁は厚い!信号待ちからのできる限りの早い立ち上げ、直線区間では極力30km/hに乗せる、等々ありとあらゆる努力をつぎ込んでみましたが1時間経過時の走行距離は23.5km。途中、法隆寺前区間での折り返しとか、竜田川沿いの徐行区間とかあったものの、やっぱり都市区間の走行で平均速度25km/hを達成しようと思うとまだまだ修行が足りません。そもそも結構体力をフルに使い切っての23.5km/hなので、これでは2時間持ちません。修行修行。

  • 毎日ローラーを10分程度回し、片足ペダリングしてわかったのはやっぱり右が回せない。
  • 右が回せないと気づいて重点的に練習してまず気づいたのが、指先がシューズ内で暴れるのでインソールをLに変更すること。この日実走してみて気づいたのは、クリートの位置が、「母指球」ということを考えすぎて、ちょっと内側すぎるのでは?ということ。クリート位置を調整してみる。

ローラーの友

夏のローラーに、扇風機は必需品!

所詮40過ぎのホビーライダーなので必死でトレーニングしたりもしないけど、コイツのお陰で敦賀まで走れたのも蒲郡まで走れたのもホントのこと。毎日10分でも20分でもいいから回して回して自力をつけさせてくれました。痩せるためなら汗ダラダラ流しっぱなしがいいのかも知れないけど、適度に熱を取りながら練習しないとということで、扇風機は必需品。

1時間25kmペースで2時間50kmを走れるように、という目標を立てたので、心拍以外に明らかに自分に不足していると思われるスキル、ペダリングスキルの向上に真面目に取り組んでみる。片足ペダリングでローラー回すと、明らかに右が回せない。上死点を通せない。左は割とスムースに回り続けるのに、右はどうしても6時から上がってきて上死点超えるところでスピードダウンしてしまう。

一昨日はシューズの中でずいぶん足の指が遊んでしまうことに気づいて、まずはインソールのサイズをLに変更。それで回してみて少しはマシだけどまだまだぎこちない。ハムストリングスが凄く疲労してる。まだまだ練習あるのみです。

フラット落車の理由(わけ)

去年買って、二回使って二回とも乗り始め10分くらいで転倒落車してお蔵入りしてたSPEEDPLAY PLATFORMER

「なんでフラットペダルにしてるのに転倒するんだ!?ビンディングで転倒なんてもうとっくにしなくなってるのに」と訝しんでたのですが、今日久し振りに歯医者と美容院に行くのにシューズは大袈裟かと思い、プラットフォーマーつけて走ってみて転倒の理由が判りました。たぶん高低差です。

 スピードプレイはとりわけクリートが出っ張ってるので、スピードプレイで調節したサドル高でプラットフォーマーつけて普通の靴で回すと、ちょっとサドルが高いのです。微妙に。微妙にペダルに足が届かない、下のほう回ってるときに。なのでたまに足がペダルを滑るときがあった。あれがもうちょっと早いスピードで回してて踏み外してると転倒するだろうなあと。

 だからと言って厚底靴買う訳にもいかず、勧められたエッグビーター+SPDもイチから全部投資になるのでなかなか思い切れないし。プラットフォーマーは今日みたいな近所乗りでしか使わないし、ちゃんと意識して乗ることで転倒回避することにしよう。