独走会 2014/12/30 生駒-交野-京田辺松井-東寺-出町-山中越-園城寺(三井寺)-宇治-大久保

2014年の走り収めは、文句なしに愉しめた80kmでした。

年末、まとまった走れる時間が取れて、さてどこを走ろうか、地元を巡りたい気持ちもあり、ハードに遠出したい気持ちもあり、でもあんまりハードなルートだと最近練習できてないので鉢伏峠の悪夢が蘇るし、かと言って自走だとここからだとどこに行くにも山越えは避けられないし、と考えに考え抜いたルートが、交野経由で京都へ北上し、出町から大津へ比叡山の麓の山中越をアップダウンし、園城寺に詣でて宇治・木津経由で帰る、という約110kmのプラン。これなら山中越以外はほぼフラットで100kmオーバーが走れるし、道中、憧れの鴨川ライドを挟んだり見どころもたくさんあって飽きないでしょう、と思ってたのですが、出町で立ち寄った「ふたば」が予想以上の行列で1時間かかったのと、帰りのルート設定が甘くてかなり生活道路を組み込んでいた揚句小雨と強烈な突風で萎えに萎え、時間がなくなり切り上げざるを得なかったのですが、それでもこのルートはもう一回走ろうと思うくらい良いルートでした。山中越を組み込むのはほんとにおススメです。


東寺です。写真撮ってたらそばのおじいさんに「ここから斜交いに取るのがいい」と教えてもらいました。
今回のツーリングは、先日、行きつけの富雄のウルトラかっこいい富雄の超絶カッコいい自転車屋TRANSITで購入した175mmクランクの効果を確かめる目的もありました。クランク長の適性というのはいろいろ調べても諸説あるみたいで結局「自分にあったものを」ということみたいなんですが、基本的には身長の1/10だそうで、私は身長178cmなんですが今まで完成車で組み上げられていた170mmで走っていて、最近なんとなくせせこましいと思い始め(3年乗ってて最近初めて自覚した)、それで175mmに変えてみたのですが、実感としては平地は十分効果があるのではと思いました。今までどう頑張っても平地で28km/hでしか走り続けられなかったのが、30km/h以上で走り続けられたと思います。出発から当時まで約40km、かなり順調でした。

出町柳。奈良県人としては京都には憧れと僻みが入り混じるのですが(笑)鴨川沿い、素直にいいところです。

出町橋に「鯖街道入口」という石碑があったのですが、そこから東に進むと比叡山の麓を横断して大津に出れます。距離にして約10km。途中、比叡山ドライブウェイの入り口が頂点です。京都側からは約4.4km、平均斜度5.5%の登りです。この登りがあることで、コース全体に起伏が出来て良かったと思います。写真は比叡山ドライブウェイから少し下った地点から大津市街を見下ろした景色です。

園城寺。なんとお寺がお休みのようで御朱印貰えませんでした・・・・

この通り、拝観料も不要でした。


これが今回想定していたルート。時間が残れば東大寺も詣でる予定でした。

最後に今年最後の箇条書き:

  • 帰りのルートもしっかり考える。地図を見ているだけだと、描画されている道の太さで考えてしまうけど実際走ったら超生活道ということが多々ある。
  • 水分をしっかり取ることで、足の吊りは抑えることができた。
  • 温かめの補給食をどう取るかを考える。
  • 冬は昼を過ぎると風が強くなるのでそれは計算に入れておく。

「チャリロゲ生駒」参加してきました!

教訓:ビンディングは偉大。


先週の12/21、チャリロゲ生駒に参加しました。チャリロゲとはフォトロゲイニングを自転車でやるイベント、じゃあ「フォトロゲイニング」って何?と言うと、配布される地図を頼りに制限時間内にチェックポイントを回り写真を撮り、各チェックポイントに割り当てられたポイントの合計で順位を競う、というイベントです。詳しくはこちらhttp://photorogaining.com/event/kinki/2014-12-21.html。地元生駒で自転車イベント開催とあって、喜び勇んでエントリしました。

でも、「フォトロゲイニングってどんなもんやろ?」とサイトを見てみた感じ、結構アットホームな感じのイベントだったので、参加する人みんなリラックスムードで、中にママチャリとかあったらどうしよう・・・対して走れもしないのに格好だけ本気なのカッコ悪い・・・とうだうだ悩み、結局、スピードプレイにはフラット変換を履かせて会場に。


9:00受付開始で9:00に飛び込んだんですがもうほぼほぼ参加される方は到着しているような状況。車載で現地入りされてたり、もうやる気満々な感じでみんなビンディングでした・・・。

肝心のフォトロゲイニングは、渡される地図がこんな感じ:

普段、自分がいかにグーグルマップに頼りっきりかが判ります。

なんにもランドマークのない地図ってほんと見るのが大変。今回、まだ自分の地元だったので、確実に場所のわかるスポットに行ってそこからの相対位置で進めていけたけど、知らない土地だと難しそう。地元でも、この辺なのに~と思いながら見つけられなかったスポットがあるし、徒歩と違って自転車って結構進んでしまうので、微調整が難しいというところもあってその難しさが面白さに繋がってました。


チェックポイントの案内はこんな感じ。これと同じ写真を撮ります。ゴール後、写真を見せてチェックポイント通過証になります。

自転車ということで一番難しかったのは、地図をどう扱うか、じゃないかと思います。あんなでっかい地図と思わなかった。ブルべでよく使われるような地図台をハンドルに取り付けていた人がいて、あれが最善かなと思いました。どのくらい進んだかも分からない中、進んでは地図を出して見、とかしてると自転車なのに歩いてるくらいのスピードになってしまうので。


最初の作戦は、とにかく脇目も振らず、帰ってこれそうな一番遠くのポイントまで走っていき、そこから戻る過程でチェックポイントを通る、だったんですが、途中、総合公園の歌碑というのがちょっと寄るだけで通過できそう、と思ったのが失敗で、どんなに探しても見つけられず、これだけで30分くらいロス。仕方なく方針を切り替えて、総合公園から至近距離で絶対わかる稲蔵神社を出発点に、宝山寺に向かう途中のチェックポイントを通過して宝山寺に行き、暗峠関連のチェックポイントを熟して後はゴールまでの道中にあるチェックポイントを通る、という方針にしました。

スタート10時で5時間制だったんですが、もともと5時間やりきるつもりはなく、14時で帰る予定だったので、この方針でちょうどいいくらい。


いくつかのチェックポイントは特典があったんですが、「あんぱん」では好きなパンを貰えるということで、あんぱんを貰って宝山寺登って生駒市街を見下ろしながら食べました。地元民ならではの発想です。

それにしても宝山寺、暗峠、フラットペダルだとあんなにきついのか~と思いました。昔はトゥーストラップであそこ登ってたことあるのにな~と思うと自分の衰えと、道具に頼ってしまっているふがいなさを嘆きます。暗峠は大阪側への下りのほうがよほど怖かった。下りを押して歩きました。足中攣ってたいへんでした。

「意外と場所が分からない感」がすごく楽しくて、チームで出たら燃えるだろうなあと思いました。主催の方と話をしたら、生駒はフォトロゲは5月で定着していて、チャリロゲも冬開催で定着させたいとのことで、次回もぜひ参加したいなと思いました。


独走会 2014/10/18 生駒-めえめえ牧場ラウンドトリップ ヴィア鉢伏峠

最高の秋晴れの中、遠足よろしく山添村にある「めえめえ牧場」までツーリングしました!牧場入り口まで…

14日の火曜から毎日、「週末どこ走ろう」と思いを巡らせ、おぼろげに「林道がいいな」と、過去に走った山間部の光景が頭に浮かんだのと、なるべく自走で距離を走りたいというのと、走ったことのない道で行ったことのないところに行きたいというのとで、Google Mapをぐるぐる回して思いついたのがめえめえ牧場。今年の夏は県内の鉄道沿線の草刈に大活躍したというニュースで有名になったし、一方で、布目ダムのように自転車ツーリングの目的地としてはあまり聞かないし、よし、めえめえ牧場に行こう!と思い立ったのでした。

ただ、県道80号は以前太安万侶の墓までツーリングした際に走ったので、今回は県道80号の少し南を走る林道、鉢伏峠を越えることにしました。

県道80号だとこんな感じで、

鉢伏峠越えだとこんな感じ。

ヘリポートあたりで合流してその先は80号。距離にすると80号のほうが1.2km長く、平均斜度は鉢伏峠のほうが1.8%きつい。5~6kmの距離で平均斜度1.8%変わるとこんなに違うのかというくらいきつかったです。途中、二回目の20%超の劇坂区間は、茶畑が広がってとても麗しい景色なんですが脚ついてしまいました。

この後、水間トンネル前も登らされ、布目ダム脇を通過した後もまた登らされ、「めえめえ牧場」という看板を見つけて右折した後も斜度8%前後の登らされ、

やっと「めえめえ牧場」入り口に到達したのに、

その先まだこんな坂登らされることを目の当たりして、もういいやここで、と完全に心が折れたのでした。

しかしさすが標高約500m、見晴は素晴しかったです。

でも登って下ったということは当然また登らないといけない訳で…。本当に這う這うの体で帰ってきました。ヘリポートにたどり着いて80号を下るだけになったときどれだけ安堵したことか。

なので下った先に待ち受けているノモケマナには寄ってしまう訳です。

獲得標高1,454m。自分的にはこれでも十分きつい数字ですが、その数字以上にきつい峠越えでした・・・。以下、箇条書き:

  • もうこの時期はショート+ニーウォーマーではダメだった。
  • 登り始めに足が攣る。これは以前からの課題。意識していないと登りで無暗に踏んでいる。
  • 左足のクリートが緩んでいるので直す。右のクリートの遊びを締めたのは良かった。
  • 下りでスピードを稼ぐとき、自信がないのか心拍が落ち着かないので休憩になっていない。下りの練習も必要。
  • 水分補給をもっと積極的にすること。

独走会 2014/09/14 周南ー宮島

まるで夏が戻ってきたかのような超好天だった敬老の日絡みの三連休、周南市から岩国錦帯橋を経由して宮島・厳島神社まで50kmちょっとの山あり海ありのホリデーライドを満喫しました!


周南から岩国までは、JR岩徳線沿いの県道144号を走りました。
これがかつての山陽道だそうで、昨年伊勢本街道を走ったときにも思いましたが、今の私には自転車で走るにも少し不安を覚えるようなこの細い道が、昔の人にとっては大切な表通りだったんだなと思いを馳せると同時に、百年後二百年後千年後の道や鉄道はどんなふうになり、今の私たちが最新と思っている道や鉄道はどんなふうになっているのだろうと未来にも思いを馳せます。


岩国まで、山陽道は上りあり下りあり、途中3箇所の欽明路トンネルありというなかなかの山道20kmですが、早朝だったこともありほとんど交通の往来がなく、とても気持ちよく走れました。
モーニング錦帯橋。補修工事は定期的に行われているそうです。


岩国から宮島までの2号線は正直退屈です。まったく海沿い走れませんし、信号は多いですし。
宮島口から宮島へは10分間隔で渡船があります。自転車は車同様、そのまま乗り込めて便利。


宮島には鹿がいます。奈良県人としてはなぜかライバル心が。


大鳥居と愛車。


厳島神社境内。神社ぎりぎりまで自転車で来れます。駐輪場もちゃんとあります。しかし、順路に沿って拝観し、正しい出口から出ると、駐輪場に戻るまで結構歩きます。ビンディングシューズなのでちょっとツラい。


御朱印。「厳島」という文字のイメージにぴったり嵌る素晴らしい字だと、書いて頂いているのを見てる時から感動してました。


『岩村もみじ屋』。厳島神社のすぐ近くです。出口を出ての戻り道でちょっと見かけて、なんかよさそうだったので、せっかくだからあそこでもみじ饅頭買おうと、駐輪場まで行ってわざわざ引き返しました。お店のおじさんはロードバイクに興味持ってくれて、饅頭そっちのけでフジやらミヤタやら、ロードバイク談義しました。もちろんもみじ饅頭は買いました。


これを見たご高齢観光客の方々は口々に「乗ってみるか」と言い合ってました。


宮島は旅情に溢れてました。山登って下って海を渡って神社に参って、この上ないライドでした。恒例の箇条書き:
  • 好天とは言え、9月中旬の6時は相当冷える。アームウォーマー、ニーウォーマーは必要だった。
  • 岩国までの20km(1時間)と岩国からの20km(1時間30分)のペースが違い過ぎる。最も大きいファクターはやはり信号。GARMINのログを見ると、トータル3時間のうち、moving timeは2時間。
  • コースの把握。あとどれくらい、と言うのが感覚と合致しないとどうしてもストレスになる。
  • 25km/h走の維持。

独走会 2014/07/19 梅田ー加古川

曇天は「海へ行くつもりじゃなかった」に格好の天候!平地でどのくらい走れるかを確かめるため、梅田から2号線をひたすら西へ走りました。

1時間で25kmを2時間続けれらることを目標に最近いろいろ試してますが、それもこれも100kmをどれだけ余裕を持って走れるようになるかを考えてのことなので、一度、平地ならどれくらいのペースで走れるかを試してみることにしました。平地を100km走れるコースは県内の自転車道で往復とか八幡木津自転車道とかいろいろありますが、せっかくなのでできるだけ遠くまでということで梅田から2号線をひたすら西に走ることにしました。梅田までは車で運んで、帰りは輪行と、電車代も駐車料金も高速代もかかるという、金に物を言わせた遊び方ですが、時間が限られている中でできるだけ工夫してツーリングを愉しむのも大切なことかなと思います。


須磨海浜公園。約40km地点。神戸港で補給休憩したところなのでもちろんスルーです。


須磨浦公園付近。JRから見るとめっちゃ海岸が近くに見えて美しいポイントですが、カメラを左に振れるようにセットしておいたものの薄々予想してた通り、ガードレールで何にも見えません。もっと高い視点でないと意味ないんですけど、メットにつけて撮ると結構ブレるし悩むところです。


加古川駅。経過時間4:08、移動時間3:04、距離74.71km。平均移動速度24.2km。まずまず目標にしてるペースで走れたし、平地で5時間100kmで走れる目処もついた感じ。75km過ぎから急激に体力が落ち始めますがそれを計算しても大丈夫そうな実感。補給は起床時にパン1枚、約1:20後にローソンの塩おにぎり、2:00と3:30にメイタン・サイクルチャージ。塩おにぎり最高。

2号線は信号が多いですけど三宮を越えて以降は海岸近くを走れたり、普段山ばかり走ってるので凄く新鮮で愉しいライドでした。もう少し時間に余裕があれば要所要所で景色を写真に収めながらより愉しく走れそうと思いました。


ところでさすがに2号線なのでたくさんのサイクリストを見たのですが、見るからに長旅ツーリングをされているサイクリストを見かけました。

須磨浦公園を過ぎたあたりで視界に入り、同じくらいのペースかな~と思ってたら徐々に詰まってきたので、「このペースなら先行して風よけできるかも」と思いつつ、声をかけるのもなんと声掛けしようか迷い、とりあえず「通ります」とだけ声がけして追い抜きして、ペースを保って走ってみたのですが、信号待ちの際に歩道に入って抜いていかれました。

なので悩んだ末、明石海峡大橋が見えるしそろそろ50km地点なので休憩にして離れようと思い、ファミマに寄って明石海峡大橋を見物。麦茶買って写真取って10分くらい休憩。

ところがそれから15km程走った魚住あたりで再度遭遇!今度こそ声をかけて途中まで風よけしましょうかと言おうかどうか悩んだ挙句、加古川駅の位置もよく判ってなかったのでGARMINにルート検索させて2号線を離れ、裏道を使って加古川駅まで走ることに。こういうとき、自信を持って「風よけします」と言えるくらいの足になるよう練習したいな、と思ったのでした。

独走会 2014/06/29 25km/h走-法隆寺往復

25km/hの壁!


1時間の移動距離25kmで2時間、という目標を立てたので、まずは1時間で25kmのテスト。ウチから法隆寺の往復でちょうど25km強なのでこのルートで試してみましたが、25km/hの壁は厚い!信号待ちからのできる限りの早い立ち上げ、直線区間では極力30km/hに乗せる、等々ありとあらゆる努力をつぎ込んでみましたが1時間経過時の走行距離は23.5km。途中、法隆寺前区間での折り返しとか、竜田川沿いの徐行区間とかあったものの、やっぱり都市区間の走行で平均速度25km/hを達成しようと思うとまだまだ修行が足りません。そもそも結構体力をフルに使い切っての23.5km/hなので、これでは2時間持ちません。修行修行。

  • 毎日ローラーを10分程度回し、片足ペダリングしてわかったのはやっぱり右が回せない。
  • 右が回せないと気づいて重点的に練習してまず気づいたのが、指先がシューズ内で暴れるのでインソールをLに変更すること。この日実走してみて気づいたのは、クリートの位置が、「母指球」ということを考えすぎて、ちょっと内側すぎるのでは?ということ。クリート位置を調整してみる。

独走会 - 2014/06/08 生駒ー香芝ー橿原ー郡山ーならまちー生駒

一時間あたり移動距離20kmで総走行距離80km練習。なので一切写真撮影なし!

自分の平地の遅さはよく判っていて、最低限一時間あたり移動距離20kmで80km走れるようになりたいと目標を立てました。で、まずは勝手知ったる奈良盆地の、起伏の少ないルートを選んで練習しました。ロングライドに向けた練習なので、今日の走行には不要な荷物もしょって。ロングライド時の状況でやらないと意味ないので。

最初の2時間は、移動時間各50分くらい、移動時の平均速度25km/h前後。50分走って5分休憩、を2回繰り返した形で、満足できたペースです。

3時間目はGARMINのルート案内をセットして、川西町のあたりからならまちへ。走り始めて15分くらいで空腹に耐えかね、見つけたローソンでおにぎりを食べて若干時間を食い、ならまちについたのが3時間目のスタートから46分後。移動距離16.3kmで平均速度21.0kmになりましたが、たぶん後10分あれば確実に20kmになったと思うので、1時間で20kmは達成できたと思います。

ならまちデッドヒート。信号待ち時点から無法地帯な感じでした(笑)。

ここで『樫舎』に立ち寄り氷を。これで30分くらい休憩になったはずなのに、この後の15kmがなかなかきつく(富雄から東生駒までの若干上り区間があるものの)48分、平均速度18.8km/hまで落ち込んでしまいました。

目標の一時間あたり移動距離20kmで80km走行は出来ませんでしたが、ひとつの手応えは得ました。次の目標は、2時間で50km移動。最初の2時間で50km走れると、そこで1時間休憩してリカバリして、あと3時間で50km走って、トータル6時間で100kmという計算を立てられます。55分走って5分休憩、で計算すると、一時間単位での平均速度の目標は、25km / (55/60) =  27.3km/h。なので移動時はだいたい30km/hで走ってないといけない計算。当面、これが目標です。

  • やっぱり荷物が結構邪魔になる。輪行袋、履き替え用の折り畳み靴、スマートフォンの充電用バッテリ。基本的にこの3つが重さの源なんだけど、靴はビンディングで電車乗り継ぐ覚悟決めれば靴は抜けるなあとか。
  • 膝が冷える。最後の4時間目の途中、膝が痛くて回せなかった。登りは問題なかったので、風のせい?長距離走る際は膝が隠れているレーパンがベストかも。
  • 日焼けで痛い。日焼け止めの塗り直しが必要。
  • 食べる時間が必要。これをカットするためには予め補給食を(エナジー系以外に)持ってないと。

独走会・街のパン屋でパンを買う - 2014/05/31 生駒山麓公園・みやけ・正暦寺・ノモケマナ

「山へ行くつもりじゃなかった」はもちろん、『海へ行くつもりじゃなかった』のオマージュです。


先週末ひどい喉風邪をひいて体力以上に気力を失い、いい天気だったのに走りにも行かなかったしそれどころか何にもしない週末を過ごし、今週末こそはと思ってたら週半ばでぶり返して滅入ってしまったのですが、なんとか走れるかな、くらいまで体調を回復させることができたので、じゃあと駆り出したものの、どの程度走れるか自信がない。まだ鼻は通りきらないし、喉もぜーぜー言う。なので、とりあえず阪奈道路のてっぺんまで、阪奈を通るのは無理だったとき引き返せないから危険なので裏道で出てみて、上りきれたら大阪市内の平坦を走って遠出しよう、無理そうだったら引き返して富雄にかき氷でも食べに行こう、と思ってたのに、気がついたら何故か生駒山麓公園に向かう上りを駆け上がるはめに・・・

宝山寺登るより距離も短く楽そうなのに、実感は宝山寺より厳しいと思ったら、ルートログ見ると平均斜度は宝山寺より少し緩い8.5%くらいですが距離が1km長かったです。いい練習ルートかも。公園に辿り着いたあと、大阪側に出るにはダートを走るしか無いようで、それが嫌なら結局坂を下りきって出直しのようで、そんな気が起きるはずもなく、意気揚々と坂を下って『みやけ』へ。

好きなかき氷五本の指に入ります。店構えも魅力。ロードバイクと氷は絶対的にあいます。


途中でTRANSITの人にあったので、お願いしていたチューブを買いに立ち寄り。最近、立ち寄るとお客さんが続々と来るシーンしか見たことない。儲かってはります。TRANSITの人が出たついでにまたまた改めて独走会について、独走会と言うのは富雄の超絶カッコいい自転車屋TRANSITの走行会「おいしいポタリング」の参加者の(すごくカッコよく言うと)スピンアウトで、「独りで走る愉しさ」を知る大人の集団、ということにしています。独りで走ればそれでもう「独走会」。

さてどうしたものか、と思ったのですが、いくつか行き先で調べていた中から、正暦寺に向かうことに。距離的にちょうどいい長さだったのと、ちょうどいい上りだったので。

正暦寺は奈良市の南東、山間部にあります。北から169号線を帯解寺あたりまで下ったら、正暦寺に登る道に入れます。

約3km・平均斜度3%、ほとんど車も人も通らず、気ままに登りを楽しめました。


孔雀明王という大変珍しい像にお目にかかれました。猛毒を持つコブラの天敵ということで健康の願いを叶えてくれるとともに、消し難い己の煩悩を断ち切ってくださいとお願いすることも修行僧にあったそうです。


住職さんが優しくて、車両進入禁止だけど今の時期は人もいないし門まで自転車持ってきて写真撮ってもいいよとおっしゃってくれたのですが、やっぱりそれは甘えすぎなと思って控えました。

それにしても体調がいまいちとは言え走れなかった。

  • 50kmを過ぎて足が重くなり回せなくなり20km/hくらいしか出せず、富雄から阪奈沿いの登りも苦しかった。平地長距離走練習しないと。

  • 去年も、シーズン初の炎天下はバテバテだった気もする。初独走会の長谷寺。

  • まだ元気があったときも、ケイデンスあげるとおしりがポンポン跳ねてたので、ちゃんと回せてないと思う、回す練習を心がけよう。

帰りは久しぶりにノモケマナ。ハード系がおいしいお店ですが糖分摂取にあんぱんを。ノモケマナのあんぱんは「たい焼きか!」ってくらい餡が入ってます。例によって撮る前に食う体たらく…この食い意地は治りそうにありません。

B002WFMV0I three cheers for our side~海へ行くつもりじゃなかった
フリッパーズ・ギター
ポリスター 2010-01-27

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独走会・街のパン屋でパンを買う - 2014/05/17 くろんど池・秋篠寺・boulangerie ASH

独走会と言っても、別に「走るのは独りであるべし」とか言うわけでは全然ないのです。

またまた改めて独走会について、独走会と言うのは富雄の超絶カッコいい自転車屋TRANSITの走行会「おいしいポタリング」の参加者の(すごくカッコよく言うと)スピンアウトで、「独りで走る愉しさ」を知る大人の集団、ということにしています。独りで走ればそれでもう「独走会」。

ですが最初に書いたように「走るのは独りであるべし」と頑なな訳では全然ありませんで、どちらかと言うと必要に迫られたところのほうが大きいのです。割と忙しい業界に勤めるサラリーマンで、なおかつ勤務先は社員数がそんなにいなくて同じ趣味を持っている人がいないし、住んでいるところは生まれたところでも育ったところでもないので昔からの友人というのもいない訳で、必然的に独りで走る機会が増える訳です。

でも自転車というのは「独り」で愉しむことができるスポーツだし、パンクとか体力切れとかいろんなトラブルに遭遇しても自力でなんとかできてこそ愉しめるスポーツというところが、自立心を大切にする私の気風に妙にマッチして、TRANSITで知り合ったお友達の方々と走るのを愉しむ傍ら、「独り」で走るということも積極的に愉しもう、できればこの「独り」で走るということを、他の人とも共有したい、という、相反することをうまく融合したいという思いを形にしたのが「独走会」なのでした。


そんなTRANSIT一派の聖地・くろんど池。実は私はまともに行ったことがなくて今回初めてきちんと走りました。あれ、東側から来たら相当上りますね。今度、あの上りにもトライしてみようかな。


その下りを下りきった後、精華町に出てこの先どうしようかな~と考えた結果、県道52号を下って秋篠に出ることに。目的地はもちろん秋篠寺。


この苔だけを鑑賞に来られた方もいらっしゃいました。この日は日差しが抜群の明るさで、枝の影とのコントラストに見入りました。御朱印は年に一度しか貰えないそうです(ネットで調べると二回と書かれているサイトもありました)。


そしてこれもまた初めて、富雄の名店、boulangerie ASHに。店構えも可愛らしいので入ってみたくなる雰囲気満点なんですが、ドアをオープンした途端に目に飛び込んでくるパン達がどれもこれもすっごい綺麗。なんというか整っている、端正な、丁寧な綺麗さ。ガラス細工みたいでした、どれも。一気に「あれも欲しいこれも欲しい」モードになりましたがなんとか自分を落ち着けて厳選して4つ買いました。


が、写真撮る前に食べてしまう食い意地は健在で、なんとか間に合ったのがこのカレーフランス。ここしばらくハード系のパンをずっと買ってたんですが、久し振りにソフト系でおいしいと思うパンでした。ふんわりでさっと食べられておいしい。ハード系とソフト系、どちらのほうがおいしさ出すのが難しいんだろうなあと考えてみたりしました。

独走会 - 2014/05/10 宝山寺

リハビリは順調。もう2,3本宝山寺こなせたら、いよいよ暗峠かな~。

前回は生駒総合公園への上りというなんとも弱気なコースでお茶を濁しましたので、少しまとまった時間の取れたこの日はいよいよ宝山寺までの上りを試すことにしました。家を出たときはあまりその気はなく、法隆寺まで行って帰ってくるド平坦コースをペース走、と思ってたのですが家を出て、あまりに爽快に晴れた陽の光の元緑眩しい生駒山を目の当たりにすると、アップもしないままするすると上りの入り口に向かってしまっていたのでした。


結果、14分くらい掛けてですが無事上りきれたので上々の復活具合と満足。あと2,3本、ペースを上げつつ練習して、暗峠に挑みたいなと思います。

そのまま降らず、南に進む道を流した後、第二阪奈を望むあたりで東進して下ったのですが、平均傾斜15度の坂を下るのは怖いです!下りなのに平地より全然スピード出てません。

コースはこちら。この周回、私のような週末ホビーライダーの方にはかなりオススメです。上りも下りもメリハリがあって、かつ全体的に車も少なく道も走りやすいです。