己然日記 210901 街の本屋で本を売る

ワクチン2回め接種。これから2週間経って効果が現れるということだけどひとまず対応が終わったという安堵感はある。9/4の店番に向けていろいろと。もう一回、店番してもいいかなと思ったり。売れなくても積極的に関わる、楽しんで関わる、というふうにしたい。結構、正確に考えていることを表せるようになっている。

己然日記 210829 街の本屋で本を売る

補充したものの、あれからは売れていない。ロードバイク系を下げて、一般的な本を増やしたので売れていないのは少し意外。絵本もあれから売れないので、結構魅力的なのはすでに出てしまったということなのかも知れない。今週末のイベントを済ませた後、棚をどうリデザインするか考えよう。一気にドカンとカラーを変えてしまうのもいいかも知れない。

己然日記 210825 街の本屋で本を売る

棚の補充に。今回は自分が「奈良の3名工」と思っている西岡常一・富本憲吉・辻村史郎の3人に関する書籍を並べるのがメイン。その説明文をちゃんとスタンドできるように、プラスティック製のカードスタンドをダイソーで買っていったのに、それを車から持っていくのを忘れてできずじまい。また今度行く時間を作って準備しよう。誰もいないだろうと思っていったら棚音文庫さんがいらっしゃった。週末のイベントに合わせてBGMを博多っぽいのにしてましたとか面白かった。これもアクションしてないとお知り合いになれなかったこと。

己然日記 210824 街の本屋で本を売る

ひさしぶりに売上レポートがあって、今回は自分の棚は一冊も売れていなかった。全般的にも売上が少なかった。雨が多かったからというのもあるかもしれないけど。自分の棚は想定的には売れそうな本はもう売れてしまったので、補充しないと売れないとは思う。やはりSNSとかで強く発信しないと広まらないのかな。自分というより、ふうせんかずらの存在自体をもっとプッシュできる方法がないか考えないと。そう言っている間に時間はすぎる。

己然日記 210819 街の本屋で本を売る

考えていたテーマ3冊が揃ったので夜に補充に行こうかなと思っていたが、朝から家族の急な体調不良。本業は制度が整っていてバックアップもして頂けるので事なきを得れたが、貸店店主のように、自分でやっていることは突発的な出来事に対してのバックアップも自分でやるので、本業と同様にアジリティが大事。ここでプランニングと言ってしまいたくなるけれど、もちろん計画は必要だけれど全てにおいて万一を考えるプランニングはほぼ機能しないので、実現不可能性と、アクシデントに対して小幅に変更していく心構えが大事。

己然日記 210818 街の本屋で本を売る

明日、取り寄せていた本が届いたら、棚を変えに行くか。ただ、天気が悪い。木曜の夜がいちばん行きやすい曜日ではあるんだけど。棚をどのくらいの頻度で変えるのかは計画を立ててもそのとおりにはほぼ行かないので、気が向いたら、くらいで考えているのがちょうどいいかもしれない。

己然日記 210817 街の本屋で本を売る

その本を売るかどうか、で悩みが一段深くなってくる。手元にある本で売りたいと思う本は、人に勧めたい読んでほしい本で、それは自分にとっても読みたい本であり手元に置いておきたい本なのだ。例えばこの『なくなりそうな世界のことば』。少数言語の、その言語の特徴がよく出た一語一語を紹介している一冊。すでに話者が消滅している言語もある。ことばの詳しさはその言語を操る人々にとって何が大切かをよく表している。なんであれ「空」としか表現しない言語があるかも知れないし、空の色合いで全然別のことばが当たる言語があるかも知れない。そういう視点とともに、言語を守ることの大事さにも思いが至る。棚に並べてこの本の存在を知ってほしいけど、手放したくない、という難しい心情。

実際にはそういう本に定価で値札をつけて並べたりしている。

己然日記 210815 街の本屋で本を売る

本の補充に行ったがそれは別途書く。初めて無人状態のふうせんかずらに専用キーで入った。行ったのは本の補充で行ったのだけど、無人状態の店に入るとなぜか一冊買いたいという気持ちになった。凄い不思議なことで、誰も見てないから買っても買わなくても関係ないのに、自分ひとりがゆっくり見れる状態で、わざわざ鍵を開けて入ったという気持ちもあるからなのか、何か一冊買って帰ろうという気持ちになった。これは大きな発見で実体験してよかった。

街のサテンで豆を買う - 2021/08/15 鹿のおしりコーヒー

テンションマックス。

ふうせんかずらの貸棚(『己然』という名前でやってる)に書籍を補充に行きがてらの散策。前から気になっていた8nosuで薬膳スープカレーを頂いて(めっちゃ美味しい激辛だった)、いつも通販しているねむりコーヒーの店舗である鹿のおしりコーヒーが近くにあるとGoogleマップで見ていて、現地に着いてみたら同じ長屋!

2階だしめっちゃ敷居高そうだけど入ってみたら…「鹿のおしりコーヒー」という名前からは想像つかない超キレイな空間!そしてお店の方はそんなキレイな空間に迷い込んだ薄汚いおっさんに実に丁寧ハキハキと接客してくださる。「今日あまり豆がなくて…」と言いながら全部説明してくださり、100gに満たない豆は他の種類でおまけしますとまで!

説明を聞いて、普段あまり買わないコロンビアをお願い。レジで「ねむりコーヒーを通販で買ってまして…」と切り出したら、「ええ~~~っ」と驚かれ、逆にこちらが驚くくらい喜んでくださった。「いい一日になると思います~」と言われて僕もめっちゃテンション上がってお店出れました。何かちょっと喋るのって大事だなあ。


鹿のおしりCOFFEE 〒630-8873 奈良県奈良市南市町8-1 古古古屋2階
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