独走会 - 住吉神社

何気なく、撮れていたムービーを見てみたら夕闇が存外に綺麗だったので。

暗くなるまでに少し時間があったので、前から気になっていた近所の神社まで行ってみました。住吉神社という名前で、脇には「おまつの宮」と彫られた石碑が建っています。

これは、交野の磐船神社から松の苗を移したことからそう呼ばれているそうです。磐船神社は饒速日命が降臨した神社なので、その神社の松の苗を貰ったというのは大きな意味のあることということなんでしょうね。近くのバス停も「お松の宮前」で、通称として通ってるんだと初めて知りました。


この写真とても気に入ってます。今まで自転車と撮った写真で1,2を争う好きさ具合です。建造物に立てかけずに撮ったところがいちばん気に入ってます。

近くの神社でも行ったことのないところがたくさんあるので、近場乗りでもまだまだ楽しめます。たぶん神社があるんじゃないかなという小さな森とか、機会を見つけては細かく行ってみよう。

”小さい”けど、"小さい"から、使える!「生駒駅前図書室・木田文庫」

期待以上の施設かも。生駒駅前図書室 木田文庫。

生駒駅前再開発で、「ベルテラスいこま」というちょっと大げさな名前の施設が建設されたのですが、私にとっての目玉は「生駒駅前図書室」。生駒ご在住の木田さんが一億円以上の寄付をなさったことから「木田文庫」という別名が与えられた生駒駅前図書室は、思ってた以上に使えそうな場所でした。家から一分でいけるし、ヘビーユーザーになるかも。

事前の案内で「読書カフェ」というのができることは知ってたのですが、正直に言うと、この自販機が置いてある閲覧コーナーがあって、屋外部分もある、というそれだけのことなんですが…

今日がオープニングなので結構な人がいるかな、と思いながら足を運んだのですが、多少時間が遅かった(16時頃)とは言え、少なくはないものの、閲覧コーナーが座ってる人でいっぱい、というほどのこともなく、比較的快適に使えました。

「図書館」ではなくて「図書室」と謳っているように、それほど本は置いてなくて、旧たけまるホールの図書室のように、子供向けの本で占められているんだろうと思っていたのですが、確かに絵本コーナー等広かったですが一般書も雑誌も意外と豊富でした。とは言えやはり「室」クラスの規模ですし、閲覧室も読書カフェも座席数は2,30席くらいの規模ではないかなと思います。こじんまりしたものです。

「こういうの、大阪とかだとどれだけキャパを見合うものつくっても人が溢れて不便なんだろうなあ」と思った時、こじんまりした規模で、まずまずの人が集まっているというこの生駒駅前図書室の状況が非常に好もしいものに思えました。このくらいの規模の都市なら、需要がスパイクしてもその影響はある程度の範囲で済みますが、大都市になるとスパイクは人気モールサイトのトラフィックのスパイクと同じでもはや桁が違いすぎて有効な手が打てず(それに対して手を打つと、平常時との差がありすぎてコストが掛かり過ぎることになる)、不便を強いるような状況になってしまいます。

自分の住む街が程よいサイズで自分の価値観というか趣向というかそういうのに近くて住み良いというのはとても幸せなことだなと思いました。そしてこの「サイズ感」というのはこれから大事にしていかなければならないことに違いないなと感じました。

「30秒立ち読み」のススメ

本屋好きの私は客先から客先への移動中とか、少しスキマ時間があって通りがかりに本屋があると5分でも立ち寄ってしまうんですが、そんなとき「30秒立ち読み」というのをやっていて、ふと「これって実はオススメできるかも」と思ったので書いてみます。

「30秒立ち読み」というのは、今、巷に唸るくらい毎日毎日発刊されるビジネス系新刊、いわゆる「ノウハウ本」「ハウツー本」(”なんとかコンサルティングが1年目から叩き込むロジカルシンキング作法”とかそういうの)の、適当に開いたその節だけを読む、という立ち読みです。ただそれだけのことです。

今、ほんとに目も眩むくらいの数のビジネス書が「どこが出版不況なんだ!?」というくらいに発売されますし、そのタイトルは非常に扇情的で読んでみたくなりますが時間も足りないしお金も足りないし読んだところで行動しなければ意味がないとなんとなく薄々わかってる。でも、あの手のビジネス書に書いてあるのは、だいたい「頑張りましょう、さすれば報われます」くらいのことなんです、どんなにタイトルが扇情的でも。だとしたら、自分に行動を変えるためのきっかけになるような読み方をするのが、これらの本を読む上でいちばん重要なことであろうと思います。

そこで、どの一節でもいいですから、適当に開いたページを含む節だけを読みます。だいたいあの手の本はそういう意味ではうまく出来ていて、読ませやすいように節がすごく短くまとめてあります。だから逆にひとまとまりの節なら30秒くらいで読めてしまうのです。

そしてそれ以上は読まないことで、結構頭の中には鮮烈にその印象が残ります。自分でよく考えて、その知識を自分の血にまで持っていくかほどほどにしておくかは自分次第。でも、単に漫然と一冊最初から最後まで読む読書とはかなり変わってくると思います。

立ち読みを推奨するようなこと書いてもいいのか?というと、それに文句言ってくるのは著作権協会だけな気がしますが、自信を持って言えるのは、熱心に立ち読みする人のほうが本を買うということです。著作権協会は「すべての本を袋とじにして売りだしたらい」と去年くらいに言ってましたが、そんなことしたらそれこそ誰も買わなくなって出版不況だと思います。中身の確認ができない→表紙で扇情しようとする→そのうち、表紙が言ってることなんていい加減だという共通認識が生まれる→本が売れなくなる。絶対このスパイラルと思う。ちなみに私は昨年だけで多分5万は下ってないと思います、本屋で本買った金額。

街の本屋で本を買う - 2014/04/15 文教堂中之島フェスティバルプラザ店 『フラニーとズーイ』

女のいない男たち』は目に入ってたけど、これは全然知らなかった!翻訳物とか文芸誌とか、チェックできてないなあ。
仕事から仕事の移動で、オフィスの近くを通るルートで、でもオフィスに戻るほどの時間はないなあ、というとき、本屋が途中にあるとやはりなかなか便利。一回りしてみようと思ったらこれに出くわして即購入。野崎訳は『フライーとゾーイー』。村上春樹は『フラニーとズーイ』。確かこれ、読んだことないはず。最初から村上春樹訳で読むというのも楽しみ。

4102057048 フラニーとズーイ (新潮文庫)
サリンジャー 村上 春樹
新潮社 2014-02-28

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独走会 - TRANSIT

開店三周年を迎えられた行きつけの富雄のウルトラかっこいい自転車屋さんTRANSITに、お祝いを持って行きました! 
TRANSITで買ってウチのLEZYNEのポンプにどうしても合わずポンプを外すと小ねじが外れて空気も抜ける、というチューブを3本返品、否、お祝いにお渡ししました!(笑) 誤解のないように念のため書いておきますとこれは不良品とかそういうものではなく、単に個体の相性ですので。書いちゃうとヤボでネタ的に面白くなくなるなー。
PARKTOOLのCHAINGANGを愛用してたのですが汚れがひどくなったので買い換えようと思っていたところで、違うタイプのものにしようかなと思ってたので、ちょうどいいなと思いこのFINISHLINEのGRUNGE BRUSHを購入。消費税8%って暗算できんよね、とぼやきあい。
先週も思いまいしたがほんとに近所走っただけ、今回に至っては走った距離よりTRAINSITでうだうだしてた時間のほうが長いくらいですが、たった1時間でも自転車で走ると、今抱えている課題や疑問といったものに対して新たな気持ちで向き合えるようになります。自転車は必ず漕ぐという自分の力が必要ですが、自分の力で漕げば必ず前に進んでくれます。それはあまりにも当たり前で些細な事象ですがその当たり前のことを純粋に体験させてくれるのが自転車です。大げさですがだから好きなのだと思います。 

そして奈良は盆地なようでいて意外と起伏があって、前はそれがあまり好きではなかったのですが、少しの時間でも走ろうとする今、起伏の多いこの地形も自転車向きでいいところだなあとつくづく思います。奈良と自転車は相思相愛です。 

TRANSITを出てローソンの前で、松葉杖のおじいさんに「にいちゃん、これ高いの?なんぼくらいすんの?」と話しかけられましたよ。富雄いいとこだほんとに。

街の本屋で本を買う - 2014/04/08 ジュンク堂書店大阪本店 『BBANKSY'S BRISTOL:HOME SWEET HOME』

実は初めて目にしたのはふたば書房京都駅八条口店なんですが、移動の多い日で荷物が重くなるので迷った挙句買わなかったのでした。
アートにめっぽう造詣のない僕が名前を知ってる数少ないアーティスト、バンクシー。それでも覆面アーティストであること、高尚で警備も厳重なはずの美術館に人知れず自分の作品を展示したりしてしまうアーティストであること、くらいの知識しかありません。でも記憶に残ってる、胸にひっかかりが残ってるアーティストです。 少し立ち読みしたら、「バンクシーは反市場主義者か?」という問いかけをバンクシーの知人だか関係者だかに投げかけているページで、そこでのやりとりが極めて現実的で、バンクシーの活動と意味付けが鋭く言語化されていて、これは全部読みたいなとその場でピンと来ました。でも移動の多い日で・・・残念ながら出会ったふたば書房では買えずに、会社の近くのジュンク堂本店で買うことに。街の本屋で本を買うのにも利便性はついて回ってしまうのです。
4861823536 BANKSY'S BRISTOL:HOME SWEET HOME
スティーヴ・ライト 小倉 利丸
作品社 2014-02-28

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街の本屋で本を買う - 2014/04/07 ジュンク堂書店梅田ヒルトンプラザ店『日経ビジネス3/24号』→三省堂書店京都駅店『WEDGE 2014/4号』

先日、中之島図書館に返却ついでにいつものように10分程度雑誌を読んでいて、ユニクロの経営方針転換を報じた『日経ビジネス3/24号』が(「食卓ルネサンス」という記事も含めて)非常に面白くて通しで読んでしまいました。その非正規社員の正社員転換策を読んでいると、こないだウェブで読んだドワンゴの川上会長が就活を批判している記事を思い出しました。そしてそれが『WEDGE』に掲載されているのを広告で見て、何故JR肝煎りのWEDGEがリクルートを名指しで喧嘩売ってるんだろう?原発大賛成というプロパガンダを掲載するようなレガシーエスタブリッシュよりの雑誌が?と疑問を抱いてしまうと、この就業に関する記事に立て続けに出くわした状況を無視できません。『日経ビジネス3/24号』と『WEDGE2014/4号』を買ってじっくり並べて読みたい!しかしながら『日経ビジネス』は定期購読誌。普通の書店では買えないしと思いとりあえず『WEDGE』を探すけどこれもJRの駅に絡む本屋じゃないとなかなかない。いっそ両方電子書籍で買うか、と思いながらジュンク梅田店でWEDGE探してたらなんと単体売りされている日経ビジネスを発見!ジュンク難波ては見つけられなかったのに。喜んでバックナンバー棚を漁るけどお目当ての号はない…。ジュンク難波でも端末で探してみたんだけど、『日経ビジネス』という、いろんな書籍に被せられる名前のついた雑誌を検索するのは難しく、単体売りが確認できているジュンク難波でも端末で『日経ビジネス』を見つけることはできませんでした。

出張で新幹線に乗る予定があったので、Wedgeは駅で買うことに、日経ビジネスは電子書籍で買って、新幹線で読み比べようと考えましたが、例によって出版社独自の電子書籍のひどいこと。日経ビジネスはNIKKEI BP STOREという電子書籍フレームなのですが、まずもってひどいのはオンラインじゃないと読めない!

オンラインじゃないと読めないということは、どのくらいでタイムアウトになる設定なのかまだ調べてないですけど、あるページじっくり読んでてさあ次のページ、とめくると「ログアウトされました」みたいなメッセージが現れて再ログインさせられる訳です。読んでられるかこんな本!

コンテンツ盗用を防ぎたい意図は重々承知しているんですが、「読めない本」を売るというのはどうにも理解できません。ましてSurfaceの画面サイズに合わせた見開き表示すると本文記事の文字は全然読めません。なので頻繁にピンチしてスライド、を繰り返すことになって煩わしい。それを解消するためなのか、「テキスト」というウィンドウがあって、文字通り記事が標準のテキストファイルのイメージで表示されるウィンドウを表示させることもできますが、そうなると電子書籍である必要ゼロ。記事の内容を組み替えてメールで配信するメルマガモデルに戻ってくれたほうがまだまし。

出版社毎に工夫を凝らして、こんな売れるか売れないかわからないようなプラットフォーム独自開発してお金無駄にして電子書籍化も遅らせるようなら、素直にamazonのプラットフォームに一斉に載ったほうが全然賢いと思います。そうまでして守りたいものはいったい何なんでしょう。TVでさえ視聴者をネットに奪われると言っているのに、このままじゃあ本なんてほんとに見捨てられると思います。

独走会/街のパン屋でパンを買う 2014/04/06 生駒総合運動公園ーHanna

近所走りもまた楽し。約2か月のブランクを経て、独走を再開しました!

一時間前後で手ごろなライドと言えば、私の住む生駒には「宝山寺」と「暗峠」という、泣く子も黙る二つのヒルクライムコースがあるのですが、さすがに登りきる自信がありませんでしたので、控えめに生駒総合運動公園まで登ってきました。

控えめとは言え、GARMINを見るとときどき斜度12%だったりしてリハビリにはもってこいでした。先週から時間があれば少しでもと、できる日はローラーを10分でも回していて、追い込んでも全然心拍も息も上がらなくて、「なんか調子よくなってるのかも」と喜んでましたが実走は甘くはありませんでした(笑)。向かい風でぜんぜん進まなくなる貧弱な脚。

ロングライドが大好きな自分ですが、この1時間足らずのご近所ライドで心底思ったのは、「自転車乗るのがほんとに好きだなあ」ということ。少しの時間でも、特に変わり映えのしないコースでも、ゆっくりでも休み休みでも、自転車で走るということが自分にとって無上に楽しいことなんだと改めて実感したライドでした。

帰りはHannaに寄り道して食パン買って帰りました。奈良はパン屋が多くて、それがライドの目的にもなって楽しい限りです。


失うということ

大切な人と別れること
ひとりぼっちになること
誰かに笑われてしまうこと
欲しいものが買えないこと

何を嘆いているのか もう一度確かめて
(『光芒』/B'z)
B000WP0B2U ACTION
B’z
VERMILLION RECORDS(J)(M) 2007-12-04

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この会社に転職して以来8年おつきあいしてきたお客様を失った。8年間、常に弊社で拡張や更新して頂いていたシステムを競合に奪われた。もちろんそのシステムを奪われたことイコールお客様を失うことではないが、通常システムは4,5年保守なのでその間は使い続ける、つまり向こう4,5年は大きなチャンスが回ってこないということになる。

お世話になったお客様なので感情的なものもある。当然守秘義務があるのでほとんど書くことはできないけれど、大体においてシステムというのはほとんどベンダーを変えることなく10年20年と使っていくか、短いスパンでその都度最適なベンダーを選ぶかのどちらかで、5年以上おつきあいしているお客様は会社にとっても「上得意」であり、「数字を読み込んでいる」お客様になる。そういうお客様を失うダメージは相当大きいのだけれど、長くおつきあいするタイプのお客様の場合、ベンダーが安穏としないように時折プレッシャーをかけるので、当然失うかもしれないという局面は回ってくる。現場は当然長くおつきあいしているので、どうも今回は風向きがまずいぞ、というのは早い段階から肌で感じられる。

それが入札のように条件が明確で期日も明確な選定なら戦いやすいけれど、たいていの民間企業はそんなにガラス張りで検討したりしない。満たさなければいけない仕様条件というのも担当者の胸三寸だったり、見積提示期限も1社だけ1日多く猶予されたりする。そんな中、この案件を落としたことの口惜しさというのは、多分に政治的なものが関与したと思われるところなのか、何が我々のディスアドバンテージなのか分かっていながら社内が動かなかったことなのか動かしきれなかったことなのか、この案件このお客様はこの5,6年は大きな需要が見込まれるのに自社はその未来を計算に入れた提案ができないことなのか、奪っていった競合がその5,6年の大きな需要の舞台を持ってマーケティング的に広めてくることがわかっているからなのか、いつか自社がその競合からWinBackしたときの取りざたされ方が面白くないからなのか。自分のメンツにこだわっているのだろうか。

しかし、この案件このお客様については、海外本社含めてやれることは全部やりきったという自負はある。これで勝てなかったのなら仕方がないと、結果が出る前に思うことができたくらいやりきった。でも実際に敗北が決定した今、このお客様にどう対処していくのかという現実的な課題とともに、進路についての大きな課題を突き付けられた思いでいる。

何を嘆いているのか もう一度確かめて

the pillowsトリビュート『ROCK AND SYMPATHY』

amazingでawesomeなトリビュートでした。『SYNCHRONIZED ROCKERS』以上かも。僕はカミナリグモの『開かない扉の前で』が一番です。強烈に心情に訴えます。

B00GP2YCPG ROCK AND SYMPATHY -tribute to the pillows-
V.A.
avex trax 2014-02-25

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結成25周年記念のトリビュートアルバム。15周年記念でリリースされた『SYNCHRONIZED ROCKERS』はミスチルに始まりバンプ、テナー、エルレ等々早々たるメンバーで、ピロウズの人気を高めるのに一役買ったのは間違いないと思うんだけど(一番貢献してるのはもちろんFLCLだと思う)、今回のはピロウズを聴いて育って文字通りリスペクトしててトリビュートしたい若手バンドによるカバー。名前聴いたことあるけど曲聴いたことないかな…というバンドもいくつかあって、このアルバム売れるのかなあ評価どうなんかなあと思ってたら、amazonでもiTunesでもとても高い評価を得てるしコメントも絶賛の嵐。期待して聴いてみたところ絶賛の嵐も納得。『WHITE ASH』をSEに使いたかったからという理由でバンド名をWHITE ASHにしたというWHITE ASHによる『WHITE ASH』に始まり、軒並み力こめてるな~というカバーです。少し異色だったのはシュリスペイロフの『カーニバル』で、かなり原曲に忠実な感じでこれもまたリスペクト感が伝わります。

中でもいちばん鮮烈だったのはカミナリグモの『開かない扉の前で』!さすが山中さわおプロデュースバンドというべきでしょうか。あの曲がリリースされたときのピロウズの状況の上に更にあの歌詞の持つ普遍的な孤独感を上乗せしたような、胸に迫るカバーでした。