怒髪天 x スケアクロウ������

 the pillows 20th Anniversary LATE BLOOMER SERIES 04 “SYNCHRONIZED TOUR”���Zepp Sapporo���8/28��� - 星と石ころ日記

Zepp Sapporoは怒髪天との対バンだった訳ですが。
どんなだったんかな���と参加された方のブログを探してみたところ。

えっ������

曲が終わってからもしばらく胸がじ���んとしていた。

その余韻に浸っていたら、次の曲のイントロが。

これは���・・・・「スケアクロウ」������

「えっ������」と思わず声に出して小さく叫んでしまい、前の女の子に振り向かれた。ごめん。

歌う直前増子さん、右のこぶしで自分の胸をトントンと叩いた。

 夢の向こうまで 僕は旅を続けるつもりだよ 君を連れて

怒髪天が『スケアクロウ』をカバー���

これは行きたかった。ぜひ行きたかった。
札幌でピロウズが怒髪天と対バンってだけでも感動的なのに。
ああもう安易に「感動的」とか言っちゃいけないんだろな。

演ったってことを直ぐに知れるようになっただけでもネットに感謝。

今、『the pillows cast』を読んでる訳ですが、
またいっそう胸に沁みるような気がした。

ジュンク堂 難波店

大阪市浪速区湊町1丁目2-3 マルイト難波ビル

写真は、同じビルの���Fのダイキしか写ってないけど。

難波店が出来て以来、結構行ってる。
近鉄ユーザで四つ橋線ユーザの僕には、とても利便性の高いロケーションだから。
でもGoogleマップだと、出てこないんだよね。
ややこしいけど、元あった「難波店」は「千日前店」に改称してて、
この新しい店舗はOCATの隣。
休みの日にジュンクに行きたいなと思ったら、
西梅田の両店に行くのと難波店とじゃ交通費が全然違うのだ。

この「難波店」も、売り場面積は文句なし。
うろうろ歩き回って本に出会う楽しみ十分。
ジャンル分けもそのジャンルの配置も馴染みあって直感的にわかる。
強いて言えば、検索機をエレベーター直ぐだけじゃなくて、文庫本のエリア近くにも置いてほしい。
ジュンクは作家順じゃなくて出版社別に分けてるんだから。

本日のお買い上げ���

村上春樹『1Q84』をどう読むか
河出書房新社編集部

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山椒大夫・高瀬舟    新潮文庫

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スカイ・クロラ (中公文庫)

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赤頭巾ちゃん気をつけて (中公文庫)

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ノエル���������

時事ドットコム���ノエル・ギャラガーが「オアシス」脱退を宣言

えっ������
ノエル・ギャラガーが「オアシス」脱退を宣言

【ロンドン������日������������時事】英人気ロックバンド「オアシス」の中心メンバーのノエル・ギャラガーさんが������日、バンドのサイトでメンバーで弟のリアムさんとの仲の悪さを理由にバンドから脱退すると宣言した。���写真は、ノエル・ギャラガーさん���左���と弟のリアムさん���
「また������」と言えばいいのか「今度はとうとう������と言えばいいのか���������。

『炎の経営者』���高杉良

炎の経営者 (文春文庫)
文藝春秋  2009-05-08

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 日本触媒の創業者、八谷泰造を描くノンフィクション。



 一時期、日本触媒担当として出入りさせてもらってたことがあって、ちょうどビルの建替え時期でもあり、これまでの歴史を受け継ぎながら新しい段階に入ろうとされている空気が満ちていたことが思い出される。当時は自分のなすべき業務に精一杯で、日本触媒のバックグラウンドを学ぶ余裕がなく、当時この小説を読んでいたらまた仕事にも違った面白さがあっただろうなと後悔。常に関連するものを調べ、知る意欲が大切。



 「炎の経営者」とは大仰なタイトル、と思ったものの、掛け値なしに「炎の経営者」だと思える。乗るであろう電車にあたりをつけて、財界重鎮の永野重雄に直談判して出資を得る冒頭のエピソードで、八谷のバイタリティに引き込まれる。
 ソ連に技術輸出するをするあたり、技術輸出というビジネスの成り立ちがよく知らないものの、ソ連との交渉のシーンなんかは、現代にもそのまま通じる。というよりも、世界が未知だった時代の人のほうが、世界に打って出る意欲や度胸があったようにいつも思う。世界が身近になった今は、なんというか、消極的になってしまう気がする。



 この10年余り、自社が行うビジネスの内容なんたるかよりも、数字を扱えることが経営者に最優先のスキル、という風潮だったと思う。確かに、数字を読めなければ会社を潰すだけだけど、これまで目を瞑ってこられた、経営者の「人間性」「人格」というものが、けして軽視できない時代に改めて入ってきたんじゃないか���と、『炎の経営者』を読んで痛感。八谷は、「技術屋」「事務屋」と呼び分けていたが、知識まで縦割りにしてはいなかった。



POISON ROCK 'N' ROLL vol044

POISON ROCK 'N' ROLL vol043

「昔のさわおさんは、ライブでもとにかく怖かった」みたいなリスナーのメールを読んで、

さわおが、「なんで僕はあんなんだったんでしょうかね������」と笑った後、
「感謝するのがイヤだった」というふうな話をしてた。

曰く、昔は、ライブに来てくれた人に感謝してるというのがイヤだった。

自分の音楽をいいと思ってライブに足を運んでるんだから、

それに対して感謝するというのは違うんじゃないかと。

でも、最近は、他にもいろいろ音楽があるのに、
よくぞピロウズを選んでくれた、
よくぞ分かってくれた、と、
そういう気持ちで感謝しちゃうんだよね、と。
だから、昔のほうが、ちゃんと感謝してたと思う。
すごく厳密だった。

今は、なんかめんどくさいから、とりあえず感謝しとけ、ってふうになっちゃってると思う。

今は昔のあんなふうにはできない、もう。

そんなふうに言ってて、あーこれすごいわかるわーと、

御堂筋線に乗りながら聴いてた���笑���。

若い頃は、感情のいっこいっこが、
これウソじゃねえの���間違ってねえの���

自分の感情を吟味しっぱなしなとこがあった。

年取って今は、よけいな摩擦を選ぶよりいい方向にいい方向にと思うから。

でも、さわおが言ってるのは、それが「よくないこと」というニュアンスじゃないと思う。

照れたような言い方だけど。僕は欲張って、まだまだどちらも残しておきたいなと思う。

テラコヤ

これだ���TSUTAYAで見かけた"TLKY."���
”ピアノ・ロック”とはまた違う、ダブル鍵盤のロックンロール������
聴いてて楽しい���������


KIKIMIMI
TLKY.
DAIKI  2009-06-03

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『KIKIMIMI』���tlky.

KIKIMIMI
TLKY.
DAIKI  2009-06-03

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この、向き合って鍵盤を叩き合う絵ヅラにやられたんだよなー。カッコいい。

ピアノメインでジャズっぽいけど、ギターなしというよりはピアノにギターをさせたピアノロック���
ギターの代わりに敢えてギターを持ってきた、という紹介文に納得。
こういうのって、���枚目が心配でもあり楽しみでもある。

『プレジデント 50+ 2009年7/15号』

プレジデント 50 + (フィフティプラス) 2009年 7/15号 [雑誌]
プレジデント社  2009-06-15

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���������「福原義春���資生堂名誉会長���」

 ビジネスマンは実利を求めて本を読みがちですが、明日からすぐに役に立つという本は、三年経つとたいてい役に立たなくなるものです。もちろん、ビジネス書やハウツー本も読まなければ飯の種がなくなってしまうこともあります。しかし、たとえばリーダーがハウツー本に書かれてある通りに「わが社はかくあるべきだ」と話したら、たちまち部下はしらけてしまう。

思ったことが���つ。

  • 三年経って「あれはもう古い、時代遅れだ、今はこれだ」というのを繰り返している人のほうが、そういうことすら考えず読んでいる人よりもまだビジネス向きということか。しかし、そこには進化が残らない。積み重ねられるものもない。消費しているだけだ。
  • 昔勤めていた会社で、上層部がキックオフミーティングで、「やりがいをモチベーションとすることが大事������金銭的な見返りで働くだけではダメ���」というようなことを語ったことがあり、当時確かに「やりがい論」が流行っていて、「バカな人だなあ」と思った記憶がある。そういう意味では、何でもかんでも「金」を対価とする方針の今の会社のほうがましということか。

『風に舞いあがるビニールシート』���森絵都

風に舞いあがるビニールシート (文春文庫)
文藝春秋  2009-04-10

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 短編集と知らず、最初の一編『器を探して』を読み終え、これはなかなか面白い、と次の『犬の散歩』に差し掛かって、登場人物が全く違うことに気づき、「あ、もしかして短編集���」と初めて気づいたのでした。そこで慌てて『風に舞いあがるビニールシート』を先に読んでみた。そのタイトルに強く惹かれていたので。

 まず���������������が舞台の話だなんて、全く予想してなかった。もうちょっと、普通の������のほのぼのとした日常とか、ほのぼのしてるかどうかは別として、柴崎友香のような話をイメージしてた。先に読んだ『器を探して』が、プロフェッショナリズムを強く打ち出した話とは言え、ケーキショップに勤める女性の話と、まだ身近な感じがしただけに、���������������まですっ飛ばれてしまうととても意外だった。

 ���������������に勤めたエドと里佳は、どれくらいの年棒を貰っていたのだろう���実際、エドはアフガンで命を落としたくらい、危険な業務に従事している彼らの年棒はどれくらいなのだろう���そういうふうに考える自分が、いかに成果主義に毒されているか、思い知らされた。成果主義の最も恐ろしいところは、「何が仕事であるのか」がだんだん二の次になっていくところ。自分が関わっている製品やサービスや仕事内容というのは、あくまで「金銭」につながる「成果」を得るための手段でしか、なくなるのだ。その思想は、別の形であれば、ひとつのプロフェッショナリズムに繋がるものだけど、「成果主義」と結びつくと、簡単に拝金主義に姿を変える。そうして、「これくらいのお金を貰わないと、そんな仕事やってられないよなあ」という発想が生まれるのだ。命を賭して働く彼らの年棒って���同じような疑問を抱く人はたくさんいると思うけど、成果主義に毒された僕のこの疑問は、あまりにいやらしい。そして、それほどの稼ぎにならないのに、苦労の多い仕事を進んで嬉々と情熱を傾けて取り組む人の気持ちが理解できなくなってしまうのだ。

 でも一方で、単に「仕事」「お金」と並べるだけの労働経験しかない、思いに深みのない人とは違う、という自負はある。少なくとも、なぜそれだけのお金を追いかけないといけないのか、という明確な意識はあって、それはただだらだらと働いてお金を貰っている人のそれとは著しく異なるし、どれだけいやらしくてもひとつのプロフェッショナリズムを持っていることに変わりはないからだ。本書には���編のプロフェッショナリズムが描かれていて、僕みたいにとても偏狭であれ胸を張ってプロフェッショナリズムを唱えられる人にとっては、刺激的な話ばかりだと思う。 

『FRaU (フラウ) 2009年 09月号』

FRaU (フラウ) 2009年 09月号 [雑誌]
講談社  2009-08-11

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 女性向け雑誌ではどんな本が紹介されるのかな���と、軽い興味で買ってみたら、『������������』の一般読者���レビューが掲載されてたので読んでみた。男女���人ずつ、男女に分かれて討論するかたち。

 なによりもびっくりしたのが、「宗教」のテーマについて、ほとんど関心が払われていなかったこと。「また”宗教”を持ち出している」と、明らかに嫌忌したような発言もあった。神話の再構築といったような、どう読んでもそりゃ自明のことでは���という読みもあった。『������������』がベースとしている書籍の大半を読んでなくて、自分の教養不足を嘆いたところだったけど、人の振り見て我が振り直せ、と言ったろころ。めんどくさがるクセを直さないと。 

 どんな本が紹介されてるか���研究は、もうちょっと後で。